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スマートフォン市場に成熟の兆候 - 第1四半期は成長ひと休み(台湾調査会社)

2014.01.20

Updated by WirelessWire News編集部 on January 20, 2014, 12:37 pm UTC

世界のスマートフォン市場では、ここ2年ほど四半期ごとに出荷台数の増加が続いていたが、今年第1四半期にはこの流れが一時的に途切れるかもしれない。台湾の調査会社トレンドフォース(TrendForce)によると、第1四半期のスマートフォン出荷台数は2013年第4四半期に比べて約5%減となる見通しだという。

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[TrendForce]

この話題にふれたGigaOMでは、出荷台数減少の見通しについて、主要メーカーによる新製品発売が春先以降になることなどを理由として挙げている。

昨年第4四半期のメーカー別シェアを見ると、1位のサムスン(Samsung)が30%、2位のアップル(Apple)が19%をそれぞれ獲得。またソニーのシェアは約4%で、LG、クールパッド、レノボ(Lenovo)、ZTEとともに4位につけたという。

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[TrendForce]

サムスンについては、2013年第1四半期に50%を占めていたハイエンド機種の比率が、第2四半期には38%まで低下し、あわせて推定8000万台を出荷した第4四半期にもこの流れが続いている可能性があるという。いっぽう、9月に新機種を投入したアップルは第4四半期のスマートフォン出荷台数が推定5000万台前後に達し、前年同期比で約11%の増加を記録。また「iPhone 5s」の割合が約7割を占め、それに伴い中国国内での市場シェアも前四半期の5%から12%まで上昇したという。

トレンドフォースでは注目に値するダークホースとして、ソニーとLGを挙げている。ソニーの第4四半期出荷台数は世界であわせて1200万台と前年同期比62%の伸びを記録、また日本市場でのシェアは20%を超えたという。いっぽうLGは、グーグル(Google)「Nexus」端末に支えられる形で同期に1100万台を出荷し、前年同期比57%の伸びを記録したという。

【参照情報】
TrendForce: 1Q14 Worldwide Smartphone Shipments to Slide by 5.1% due to Inventory-Related Pressures - TrendForce
Analyst predicts smartphone sales will slump in Q1, first time in two years - GigaOM
In Sign of Maturing Smartphone Market, Q1 Sales Expected to Drop From Previous Quarter - Re/code

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