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グーグル、2013年第4四半期決算 - モトローラ赤字幅拡大で利益が予想に届かず

2014.01.31

Updated by WirelessWire News編集部 on January 31, 2014, 11:51 am JST

グーグル(Google)が米国時間30日、2013年第4四半期の決算を発表。同期には広告クリック回数が前年同期に比べて31%も増加したことで、広告単価の11%低下を補った。また前日にレノボ(Lenovo)への売却が発表されたモトローラ(Motorola Mobility)では赤字幅が前年の2倍以上に拡大したという。

同期の売上は、モトローラ分も含めた連結売上が168億6000万ドル (前年同期は144億2000万ドル)で、アナリスト予想の(Thomson Reuters集計)は167億5000万ドルを上回った。またグーグル単体での売上は157億ドルで前年同期の129億1000万ドルから22%増加。

連結利益は33億8000万ドル(前年比17%増)で一株あたり利益は9ドル90セント。また一時的な費用を除いた場合の一株あたり利益は12ドル1セントで、アナリスト予想の12ドル20セントをわずかに下回った。

モトローラは売上が12億4000万ドルで前年の15億1000万ドルから減少、これにともない営業損失も3億8400万ドル、前年の1億5200万ドルから大幅に増加。いっぽう、Google Playのコンテンツ・アプリのほか、Nexus端末やChromecastなどのハードウェアを含む広告以外の売上は16億5000万ドルとなり、前年同期の8億2900万ドルからほぼ倍増となった。

なお、同期のインフラ関連の設備投資額は22億5000万ドルで、前四半期に続けて22億ドルを上回った。

【参照情報】
Google Inc. Announces Fourth Quarter and Fiscal Year 2013 Results - Google
Google's outsized ad growth offsets steep price decline - Reuters
Google Profit Falls Short of Estimates on Lower Ad Prices - Bloomberg
Google Q4 2013: strong revenue growth driven by Play Store and hardware sales - The Verge
Google is still mostly an ad company -- but apps and even hardware are growing fast - GigaOM
Google's data center spending down slightly, but still crazy high - GigaOM

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