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イー・アクセス、TDDとFDDを組み合わせたキャリアアグリゲーションの試験局免許を申請

2014.04.04

Updated by Naohisa Iwamoto on April 4, 2014, 20:17 pm UTC

イー・アクセスは2014年4月4日、1.7GHz帯と3.4G~3.6GHzを用いた実験試験局免許を総務省に申請したと発表した。1.7GHz帯ではFDD方式を、3.4G~3.6GHz帯ではTDD方式と、異なる方式を用いた第4世代(4G)移動通信システムの評価を行う。

FDDとTDDを組み合わせキャリアアグリゲーションの実験で、免許を取得すれば日本初の実験となると同社は説明する。具体的には、1.7GHz帯では15MHz帯域×2を利用して1波のFDDを利用する。これは総務省が周波数再編アクションプランで新しく確保した5MHz×2と、これに隣接するイー・アクセスに既割合の10MHz×2を利用する。3.4G~3.6GHz帯は今後第4世代移動通信システム用途で割当が予定されているもので、合計80MHzの帯域で4×4 MIMOによる4波のTDDを利用する。これら合計5波により、FDDとTDDが混在したキャリアアグリゲーションの検証を行う計画だ。

実験は、実験試験局免許の取得後、2014年5月から7月にかけて実施する。試験局は埼玉県内に設置する。

【報道発表資料】
日本初の1.7GHz帯(FDD)と3.4-3.6GHz帯(TDD)を用いた第4世代移動通信システムの実験試験局免許を申請

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岩元 直久(いわもと・なおひさ)

日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。