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サムスン、携帯通信機能付きのスマートウォッチを開発か(WSJ報道)

2014.05.26

Updated by WirelessWire News編集部 on May 26, 2014, 12:42 pm UTC

サムスン(Samsung)が、単独で電話やメールの受発信が可能な新たなスマートウォッチを開発しており、今年6〜7月のリリースを予定しているとする情報筋の話を米国時間23日付のWSJが報じている。

WSJによれば、このスマートウォッチは「Tizen」OSを搭載し、音声通話機能のほか、カメラやBluetooth、GPS,心拍センサーなどを備え、Eメールの送受信にも対応するという。また、同社は現在、米国や韓国、欧州などの携帯通信事業者と交渉を進めており、今年6〜7月の間にも同端末をリリースすることを目指しているという。

従来のスマートウォッチは、スマートフォンとの組み合わせを前提に設計されたものがほとんどだが、サムスンで開発中とされる端末では、時計本体にSIMカードを搭載し、専用の通話・データプランが提供されるものになると見られる。なお、同端末が今年中にリリースされた場合、サムスンにとっては今年3機種目となる。

サムスンでは1999年に「SPH-WP10」という通話機能を持つ腕時計を発売したことがあったが、売上不振で結局販売を取りやめたことがあったという。

この話題に触れたThe Vergeでは、サムスンの既存スマートウォッチ「Galaxy Gear」について、スマートフォンとの接続が不安定とする不満の声がユーザーの間から出ていたとした上で、スマートウォッチが直接携帯通信網に接続することになれば、こうした問題が解決されるとしている。いっぽう、ユーザーがスマートウォッチ向けの無線サービスに料金を支払いたいと思うかについては疑問が残ると指摘している。

調査会社IDCによれば、スマートウォッチを含むウェアラブル端末の今年の出荷台数は、前年比で3倍以上の1900万台以上になると予想されているという。

【参照情報】
Samsung Plans to Introduce a Stand-Alone Smartwatch - WSJ
Samsung reportedly building smartwatch that doesn't need a phone - The Verge
Report: Samsung wants to replace your phone with a standalone smartwatch - GigaOM

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