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ケイ・オプティコム、「mineo」に2GB、3GBプランの追加と「AQUOS SERIE」の提供を発表

2014.07.24

Updated by Naohisa Iwamoto on 7月 24, 2014, 20:14 pm JST

ケイ・オプティコムは2014年7月24日、低料金で提供する携帯電話サービス「mineo」に、新プランと新端末を追加すると発表した。新プランは、基本データ容量が月間2GBと同3GBのもの。新端末は、シャープ製の5.2インチIGZO搭載スマートフォン「AQUOS SERIE SHL25」。いずれも8月5日に提供を開始する。

mineoは、KDDIのネットワークを利用したMVNOとして、ケイ・オプティコムが6月3日に提供を開始した。基本データ容量が1GBで、月額980円のシングルタイプと、月額1590円で090音声通話ができるデュアルタイプを提供。格安スマホとして利用するユーザーに対しては、京セラ製の「DIGNO M」を提供し、デュアルタイプとの組み合わせの場合は月額3590円で提供した。

▼新プランの2GB、3GBの提供で、一般のスマートフォンユーザーの多くにリーチできることを説明20140724_k-opti001.jpg

ケイ・オプティコムによれば、「サービス開始から約1カ月半で、約2万件の加入があった。初年度10万件の目標に向けて順調なスタートを切った。地域別では、近畿地方が35%に対して、関東地方が37%と、これまでケイ・オプティコムを知らなかったユーザーに浸透している」(ケイ・オプティコム モバイル事業戦略グループ グループマネージャーの津田和佳氏)。料金だけでなく、エリアや速度、テザリングが可能な機能性などにも評価が高いと説明する。

そうした中で、1GBでは不足するといったユーザーに対して、「必要なものを必要なだけ」提供できるサービスとして、2GBと3GBのプランを追加することになった。料金は、データ通信だけのシングルタイプの場合、1GBが月額980円であるのに対して、新規の2GBが同1580円、3GBが同2330円に設定した。090音声通話付きのデュアルタイプの場合は、1GBが月額1590円であるのに対して、2GBが同2190円、3GBが2940円と、月額610円の加算になる。ケイ・オプティコムが第三者機関を通じて行った独自調査では、「一般のスマートフォンユーザーでデータ容量を把握している回答者の中で、64%が月間3GBの利用者だった。新しいプランでこの層を取り込んでいきたい」(津田氏)と言う。

▼狭額縁で大画面の「AQUOS SERIE」を端末ラインアップに投入20140724_k-opti002.jpg

端末には、KDDIが2014年夏モデルで提供している「AQUOS SERIE SHL25」をラインアップした。5.2インチの大画面IGZO液晶を搭載しながら、狭額縁のEDGESTデザインによりスリムに仕立てた端末である。800MHz帯と2GHz帯のLTEに対応するほか、KDDIと同様に両帯域を束ねて下り最大150Mbpsの通信ができる「キャリアアグリゲーション」(CA)や、下り最大110Mbpsのデータ通信が可能なWiMAX 2+に対応する。価格は一括の場合が7万5600円、24回の分割の場合が毎月3150円となる。1GBのデュアルタイプのSIMと組み合わせると、月額4740円で最新のスマートフォンを運用できる。

ケイ・オプティコムでは、今秋にも次の端末やサービスを開始する予定がある。端末は、DIGNO MやAQUOS SERIEがフル機能を搭載したリッチな端末だったのに対して、低価格で提供できる製品を用意する計画だという。またサービス面では、mineoはサービスを開始したばかりの後発だという認識から、他社と同等のサービスを揃えることに注力したいと説明した。

【報道発表資料】
「mineo(マイネオ)」新プランおよび新端末の提供開始について

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岩元 直久(いわもと・なおひさ)

日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。