WirelessWire News Philosophy of Safety and Security

by Category

ノキア、パナソニックから無線基地局など無線ネットワーク事業を譲り受け

2014.07.31

Updated by Naohisa Iwamoto on July 31, 2014, 17:39 pm JST

ノキア ソリューションズ&ネットワークス(以下、ノキアネットワークス)とパナソニック システム ネットワークス(PSN)は2014年7月31日、ノキアネットワークスがPSNのキャリア向け無線ネットワーク事業を譲り受けることで基本合意書を締結したと発表した。2014年9月末までに本契約書を締結し、2015年1月1日に事業譲渡を完了させる予定。

ノキアネットワークスが取得するのは、携帯電話キャリア向けのLTE/3G無線基地局システム事業、光・無線中継装置などの応用無線機器システム事業からなる無線ネットワーク事業。ノキアネットワークスは、今回の事業の譲渡を受けることで、製品開発や研究開発の強化と効率化を図るほか、PSNの資産を生かした基地局システムや応用無線機器市場向けの事業強化を進める。さらに、ノキアネットワークスのグローバルでの経験や技術を生かし、国内キャリアの国内外の事業展開を支援するという。

ノキアネットワークスとPSN(当時はノキアシーメンスネットワークスとパナソニック モバイルコミュニケーションズ)は、2007年12月にLTE無線基地局の開発、生産、販売を共同で行うことに合意。その後、NTTドコモのLTE商用無線基地局装置の納入サプライヤーに選定されて協業を進めるほか、2013年2月にはNTTドコモのLTE-Advanced対応基地局装置の開発ベンダーにも選定されていたように、これまでも緊密な関係にあった。

【報道発表資料】
ノキアとパナソニック、事業譲渡に関する基本合意書を締結

WirelessWire Weekly

おすすめ記事と編集部のお知らせをお送りします。(毎週月曜日配信)

登録はこちら

岩元 直久(いわもと・なおひさ)

日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。