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アップル「iPhone 6」の年内発注台数は過去最高の7000万〜8000万台(WSJ報道)

2014.07.22

Updated by WirelessWire News編集部 on July 22, 2014, 18:20 pm UTC

Wall Steet Journal(WSJ)が米国時間21日付の記事で伝えたところによると、今年秋に発表が見込まれる新型iPhone(「iPhone 6」)の初期発注台数が過去最高の7000万〜8000万台にのぼりそうだという。

この記事によると、アップル(Apple)がサプライヤー各社に示した新型iPhoneの発注台数(今年12月30日まで)は、4.7インチ版と5.5インチ版の2種類あわせて最高で8000万台。これまで初期発注台数がもっとも多かったのは昨年の「iPhone 5s」「同5c」で、合計で5000万〜6000万台が発注されていたという。この増加の主たる要因として挙げられているのは、今年はじめからiPhoneの取り扱いをはじめたチャイナ・モバイル(China Mobile、中国最大の携帯通信事業者)。

WSJでは、以前から製造工程上の問題(歩留まりの悪さなど)が噂されていた5.5インチ版の液晶画面について、アップルがその点を折り込み、部品メーカーに対して今年末までに最高で1億2000万台分の部品を用意するよう要請しているとしている。この点について、同様の措置が昨年も講じられ約9000万台分の部品が用意されたという記述もみられる。また液晶画面の保護用に従来のガラスに代えてサファイア結晶が使われた場合は、5.5インチ版の製造の難易度がさらに上がるとする関係者の話も紹介されている。

新機種の仕様については、いずれのバージョンもメタルケースが採用され、「iPhone 5c」に使われていたポリカーボネート製の筐体は廃止になるとみられているという。また「5s」と同様に複数のカラーバリエーションが用意される可能性が高いなどとなっている。

iPhone 6の売れ行き予想については、「昨年10-12月期の販売台数が予想よりも少なく、買い換えを見送っていたiPhoneユーザーの潜在需要が膨らんでいる」などとするマイケル・ウォークリー氏(Michael Walkley、Canaccord Genuityのアナリスト)のコメントが紹介されている。

なお外注組立業者の分担などに関して、フォクスコン(Foxconn)とペガトロン(Pegatron)で4.7インチ版の量産が8月から開始されるいっぽう、 5.5インチ版のほうはフォクスコンが一手に引き受け、量産開始は9月からといった記述も同記事のなかにはみられる。

【参照情報】
Next iPhone Will Offer Bigger Screens - WSJ
http://online.wsj.com/news/article_email/apple-suppliers-gear-up-for-large-screen-iphones-1405985788-lMyQjAxMTA0MDIwMTEyNDEyWj
Apple asks suppliers to produce up to 80 million large-screen iPhones: WSJ - Reuters
Apple has ordered over 70 million new iPhones ahead of launch: WSJ - The Verge

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