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キングソフト、INTSIGと提携して名刺管理の「CAMCARD BUSINESS」などを提供

2014.10.07

Updated by Naohisa Iwamoto on October 7, 2014, 20:13 pm JST

キングソフトは2014年10月7日、米INTSIG Information(以下、イントシグ)と業務提携し、法人向けの名刺管理ソリューション「CAMCARD BUSINESS」の提供と、個人向けの名刺管理アプリ「CAMCARD」の新バージョンの提供を発表した。法人向けの「CAMCARD BUSINESS」は、有料ユーザーで初年度に1万社、10万ユーザーの獲得を目指す。

▼提携を発表するキングソフトの翁社長とイントシグのZhen CEO20141007_kingsoft001.jpg

CAMCARDは、イントシグが提供する名刺管理アプリで、全世界ですでに1億を超えるユーザーを持つ。高いOCRの文字認識率と、17言語の自動認識ができる機能を備え、スマートフォンのアプリで素早く名刺の情報を読み取ってデータ化できる。今回、キングソフトとイントシグは戦略的パートナーシップとして業務提携し、国内で個人版、法人版ともに独占総代理店契約を結んだ。キングソフトは、CAMCARDの国内での販売、プロモーションはもとより、日本のユーザーニーズを製品に反映させるための開発協力も行う。

法人向けの「CAMCARD BUSINESS」は世界に先駆けて日本で提供するソリューション。名刺をスマートフォンで撮影することで短時間にOCRで認識するほか、オペレータによる名刺情報の補正、社内での情報共有機能を備える。スキャナーによる一括読み込みが可能で、大量の名刺情報の読み取りにも対応する。また、それぞれの名刺情報には、商談情報やタスク管理の情報を関連付けて登録することが可能で、社内のメンバーで顧客情報を共有したビジネスのツールとして利用できる。ExcelやSalesforceなどへのデータエクスポート機能も用意する。また、管理者機能も用意し、セキュリティー確保や情報の資産化を可能にする。

プランは「無料プラン」「500円プラン」「1,200円プラン」「2,000円プラン」の4種類。無料プランは、名刺の登録枚数が月間20枚、社内共有人数が3人に制限され、名刺オペレータ補正、データエクスポート、外部システム連携の機能を持たない。500円プラン以上は名刺登録枚数が無制限になり、名刺オペレータ補正の枚数が500円プランでは月間10枚、1,200円プランでは月間20枚、2,000円プランでは月間50枚になるなど、利用できるサービスの内容が異なる。

▼名刺を撮影するだけで即座にOCRで自動認識する。名刺ごとに「商談」「タスク管理」の情報を付加できる点も法人向けの特徴20141007_kingsoft002.jpg

個人向けの最新版となる「CAMCARD Ver.5.5」は、10月7日以降ダウンロードが可能になる。主なボタンを下に並べるなどユーザーインタフェースを再検討したほか、自分のプロフィール更新を登録ユーザーに通知する機能、1対1だけでなくプライベートグループの中で同時に名刺交換ができる機能などを追加した。さらに、2014年内にはメジャーなアップデートを予定しており、一層新しい価値を個人向けのCAMCARDユーザーに提供するとアナウンスした。

個人向けのCAMCARDは、939円の有料版「CAMCARD」と無料版の「CAMCARD Lite」を提供。App StoreおよびGoogle Playだけでなく、ソフトバンクモバイルの「App Pass」、KDDIの「auスマートパス」などでの提供も行う。

【報道発表資料】
キングソフト株式会社とINTSIG Information Corporationが事業提携 ビジネス向け名刺管理ソリューション「CAMCARD BUSINESS」を世界に先駆け日本先行リリース
キングソフト株式会社とINTSIG Information Corporationが事業提携 日本のユーザーニーズを反映させた名刺認識・管理アプリ「CAMCARD』新バージョンを発表

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岩元 直久(いわもと・なおひさ)

日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。