米Appleが現地時間2014年10月16日に発表したタブレット端末の新版「iPad Air 2」と「iPad mini 3」について、NTTドコモとKDDI、ソフトバンクモバイルの3社が10月17日に国内での発売をアナウンスした。発売は10月下旬。また、アップルは国内でのメーカー希望小売価格をアナウンスしている。

取り扱うのは、3社ともに「iPad Air 2 Wi-Fi+Cellular」と「iPad mini 3 Wi-Fi+Cellular」の両モデル。NTTドコモは、「新料金プランでお得に、最大受信速度150Mbpsの高速で高品質なフルLTEネットワークで」利用できるとする。KDDIも「高速通信を実現する高品質な「au 4G LTE」を、魅力的な料金プランで」利用できるとする。ソフトバンクモバイルは、「高速で快適なLTEのネットワークを利用できる魅力的なプランで」楽しめることをうたっている。

iPad Air 2、iPad mini 3は、ともに指紋認証でロックが解除できる「Touch ID」を搭載、安全な決済ができる「Apple Pay」に対応する。iPad Air 2は450gを切る軽量と、6.1mmの薄型のボディーを採用している。

アップルがアナウンスした、同社による国内販売の希望小売価格は以下の通り。

iPad Air 2 Wi-Fiモデルは、16GBモデルが5万3800円（税別、以下同）、64GBモデルが6万4800円、128GBモデルが7万5800円。iPad Air 2 Wi-Fi+Cellularモデルは、16GBモデルが6万7800円、64GBモデルが7万8800円、128GBモデルが8万9800円。

小型のiPad mini 3 Wi-Fiモデルは、16GBモデルが4万2800円、64GBモデルが5万3800円、128GBモデルが6万4800円。iPad mini 3 Wi-Fi+Cellularモデルは、16GBモデルが5万6800円、64GBモデルが6万7800円、128GBモデルが7万8800円となる。

【報道発表資料】
・「iPad Air 2」「iPad mini 3」に関するお知らせ（NTTドコモ）
・iPad Air 2、iPad mini 3に関するお知らせ（KDDI）
・iPad Air 2　iPad mini 3の取り扱いについて（ソフトバンクモバイル）
・Apple、iPad Air 2を発表－これまでで最も薄く、最もパワフルなiPad（アップル）