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YouTube責任者、「広告抜き」の有料サービス提供を検討

2014.10.29

Updated by WirelessWire News編集部 on October 29, 2014, 15:10 pm UTC

グーグル(Google)でYouTube部門を率いるスーザン・ウォシッキー(Susan Wojcicki)氏が米国時間27日、「Code Mobile 」カンファレンスのセッションのなかで、YouTubeの新たな収入源として、広告表示をなくす代わりにユーザーから視聴料を徴収する新たなオプションの提供を検討していることを明らかにしたという。

ウォシッキー氏は、有料サービス導入の可能性について、広告付きの無料モデルに加え、有料の広告なしオプションを提供することで、ユーザーの選択の幅が広がり、アプリやモバイル端末から動画を見るユーザーが増えている現状に合ったサービスを提供できるとの考えを披露。また、広告なしオプションをどのようにユーザーに提供するかを検討していると語ったという。

ウォシッキー氏によると、YouTubeでは現在スマートフォンやタブレットといったモバイル端末からのアクセスが全体の約半数を占めるようになっているという。また視聴時間が前年比50%の割合で増加していることも同氏は明らかにした。

YouTubeでは、2013年からコンテンツ所有者が有料チャンネルを提供できるオプションが追加されていたが、これまではあまり大々的には告知されていなかった。

また、Youtubeがスポティファイ(Spotify)などと競合するストリーミング音楽サービスの開発を進めているとする話もこれまでに伝えられていたが、ウォシッキー氏はこのサービスについては「現在開発を進めている」とし、具体的なリリース時期などについては触れなかったという。

なお、この音楽配信サービスについては、広告付きの無料モデルと広告なしの有料オプションの提供が検討されており、YouTubeは音楽サービスへの課金を足がかりに他サービスでも課金ユーザーの増加を目指しているという話がWSJなどで伝えられていた。

【参照情報】
Susan Wojcicki Wants to Sell You YouTube Video Subscriptions - Re/code
YouTube Considers Paid, Ad-Free Subscriptions - WSJ
Half of YouTube's views now come from phones and tablets - The Verge

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