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福井県立恐竜博物館で恐竜のAR映像などを体験できるウエアラブル実証実験、ソフトバンクが実施

2014.11.14

Updated by Naohisa Iwamoto on November 14, 2014, 17:56 pm UTC

ソフトバンクモバイルは2014年11月14日、ウエアラブル端末を利用した実証実験を福井県立恐竜博物館で2015年1月中旬に実施すると発表した。メガネ型ウエアラブル端末や腕時計型端末を利用して、展示の解説、館内のナビゲーション、さらにAR(拡張現実)技術を使った恐竜の映像の表示などを行う。

実証実験は、福井県がウエアラブル端末関連産業の育成を目的として行う「ふくいe-オフィスプロジェクト補助金(ウエアラブル関連実証実験支援分)活用事業者募集」に、ソフトバンクモバイルが公募して採択されて実施するもの。メガネ型ウエアラブル端末、腕時計型端末を使った実験を行うことで、今後のウエアラブル端末のサービス像や、付加価値の可能性について検証する。

実験は、2種類の端末を使って行う。1つはメガネ型ウエアラブル端末の「Google Glass」を使ったもの。AR技術を使った恐竜探索ゲーム、画像認識技術を活用した展示物の解説、位置情報を利用した音声・文字による展示物の解説を行う計画だ。もう1つは腕時計端末を使った実証実験で、館内のナビゲーション、腕時計型端末を探知機に見立てた探索体験などを計画している。腕時計型端末の機種は未定とのこと。

実験では、位置情報と連動したサービスの提供のために、ACCESSのiBeacon利用の位置連動型コンテンツ配信ソリューション「ACCESS Beacon Framework」を採用。また、ウエアラブル端末が撮影した映像と事前に登録した画像データを照合して詳細情報を画面に表示するために、NECの画像認識サービス「GAZIRU」(ガジル)を利用する。

【報道発表資料】
ウエアラブル端末を利用した実証実験の実施について

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岩元 直久(いわもと・なおひさ)

日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。