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イスラエル大使館:アニメで魅惑の国イスラエルを紹介(2)

2014.12.03

Updated by Hitoshi Sato on December 3, 2014, 16:54 pm JST

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駐日イスラエル大使館では2014年10月から大使館が作成したアニメを大使館公式YouTubeチャンネルで放映開始した。そして2014年11月にはその続きとなる2作目が公開された。今回はテルアビブの街でショッピング、グルメや、イスラエルの兵士、観光名所である死海などが紹介されている。

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イスラエルの食事の美味しさも紹介されている。今回も駐日イスラエル大使館の公式ゆるキャラ「シャロウムちゃん」がイスラエルの食事事情について解説をしている。たしかにイスラエルには世界中からのユダヤ人が集まってきているので、食事は美味しい。旧約聖書の時代から受け継がれているユダヤの食事の戒律(コシェル)などがあり豚肉などが食べられないなどの規定があるが、日本人にとって困るようなことはほとんどない。
但し、イスラエルでは物価がとにかく高いので、食費も高い。それでも食事自体はとても美味しいので、高くとも満足感はある。

またイスラエルでは町中に兵隊がたくんいて、よく見かける。「イスラエルでは国民皆兵制をとっているから、兵隊が町の中にいるのは普通のことなのよ」と動画の中でも説明がある。そして若い兵士らはみんな明るく、礼儀正しい。気さくに写真を撮影してくれることもある。彼らがただの日本人旅行客に銃を向けるということなんて絶対にない。町中にたくさん銃を携えた兵士がいるから、犯罪防止の抑止力にもなるだろう。町中にいるイスラエルの兵士の姿は、慣れればかえって安心感になる。

死海での泥パックやエステの紹介も行っている。これもイスラエルの名物で日本でもお馴染みだから知っている人も多いだろう。

▼イスラエルでは町中に兵士がたくさんいる。若い兵士は明るく礼儀正しい。
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▼イスラエルのハンバーガーショップには「チーズバーガー」はない。
テルアビブのハンバーガーショップ。物価が高いイスラエルでは日本のハンバーショップのように安くは食べられないが、美味しい。
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▼テルアビブのロスチャイルド通り。
サイクルシェアもあり、自転車を借りて街を散策できるので、とても便利。
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▼死海。本当に浮くことができる。
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【参考情報】
イスラエル大使館:アニメで魅惑の国イスラエルを紹介

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佐藤 仁(さとう・ひとし)

2010年12月より情報通信総合研究所にてグローバルガバナンスにおける情報通信の果たす役割や技術動向に関する調査・研究に従事している。情報通信技術の発展によって世界は大きく変わってきたが、それらはグローバルガバナンスの中でどのような位置付けにあるのか、そして国際秩序と日本社会にどのような影響を与えて、未来をどのように変えていくのかを研究している。修士(国際政治学)、修士(社会デザイン学)。近著では「情報通信アウトルック2014:ICTの浸透が変える未来」(NTT出版・共著)、「情報通信アウトルック2013:ビッグデータが社会を変える」(NTT出版・共著)など。