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アリババ、中国スマートフォンメーカーのメイズに5億9000万ドルを出資

2015.02.10

Updated by WirelessWire News編集部 on February 10, 2015, 14:04 pm UTC

中国のEコマース最大手アリババ(Alibaba)は現地時間9日、現地のスマートフォンメーカーであるメイズ・テクノロジー(Meizu Technology:以下、メイズ)に5億9000万ドルを出資したと発表。同社の中国スマートフォン市場への本格参入が予想されている。

メイズは2003年にMP3プレイヤーのメーカーとして創業され、2007年にはスマートフォン・ビジネスにも参入。同社は中国、ロシア、フランス、イタリア、マレーシア、フィリピンなどで端末を販売しているほか、Eコマースサイトも展開しているという。またThe Vergeでは、メイズの中国市場でのシェアは現在2%弱だが、直近3か月では200万台近くの端末を販売したというデータも紹介されている。またこの話題に触れたWSJでは、メイズが2015年に年間2000万台のスマートフォン販売を目指しているとしている。

アリババは自社開発のモバイルOS「YunOS」を搭載する端末を手掛けており、昨年にはメイズと提携。「YunOS」は、グーグル(Google)のAndroid OSをベースにしたものだが、グーグルからはAndroidのエコシステムに対応していないなどとして抗議の声も上がっていたという。

中国市場ではすでに6億4900万人のインターネットユーザーがおり、その86%がスマートフォンやタブレット経由とされる。またレノボ(Lenovo)、ファーウェイ(Huawei)、シャオミ(Xiaomi)、サムスン(Samsung)、アップル(Apple)らの大手メーカーの端末がスマートフォン市場の60%を占めるとされている。

【参照情報】
Alibaba Invests $590 Million in Meizu, a Smartphone Maker You've Probably Never Heard Of - Re/code
Alibaba Invests in Chinese Smartphone Maker Meizu - WSJ
Alibaba fights for smartphone users in China with $590m stake in Meizu - The Verge

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