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ベライゾン、スプリントも小額請求詐欺で和解金支払いに合意

Ends up paying $158 million for overcharging customers; Many a little makes a mickle

2015.05.14

Updated by WirelessWire News編集部 on May 14, 2015, 16:05 pm UTC

「Cramming」と呼ばれる携帯通信料金関連の小額請求詐欺に複数の大手携帯通信事業者が加担したと問題になっていた件で、米連邦通信委員会(FCC)は現地時間12日、同市場1位のベライゾン・ワイヤレス(Verizon Wireless)ならびに同3位のスプリント(Sprint)が、合計1億5800万ドルの和解金を支払うことで合意したと発表した。

両社との和解交渉に関わった米消費者金融保護局(U.S. Consumer Financial Protection Bureau:以下、CFPB)によれば、ベライゾンの支払額は9000万ドル、スプリントの支払額は6800万ドル。また利用者への返金分は1億2000万ドルで、残りの3800万ドルは罰金として徴収されるという。

なお、Crammingをめぐっては昨年、AT&Tが1億500万ドルの罰金を支払うことに合意、またT-モバイル(T-Mobile USA)でも9000万ドルの罰金支払いに合意していた。

「Cramming」は、携帯電話利用者が承認していない追加サービスの料金を携帯通信事業者の請求に紛れ込ませるという手口の少額詐欺。第三者によるこうしたサービスのなかには、セレブリティのゴシップや星座占い、スポーツスコア情報、恋愛・ダイエット情報などを提供するものが含まれ、料金は月額99セント〜14ドルのものが大半を占めていたとされる。通信事業者は徴収した料金の3〜4割を手数料として受けとっていたため、こうした違法行為に荷担したとして責任を問われていたという。

【参照情報】
Verizon, Sprint to pay $158 million over unauthorized phone charges - Reuters
Verizon Wireless, Sprint to Pay $158 Million to Settle Cramming Allegations - WSJ
Verizon Wireless and Sprint to Pay $158 Million to Settle Billing Investigations - NYTimes

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