格安スマホは6割超が満足、月額料金は3000円未満、データ利用は2.8GB--MMD研究所

Best budget smartphones do not take your money away nor your smile

2015.05.21

Updated by Naohisa Iwamoto on 5月 21, 2015, 19:24 pm JST

MMD研究所は2015年5月21日、「2015年5月格安スマホ利用者の満足度調査」の結果を発表した。大手MVNO5社の格安スマホを利用している回答者は、6割超が「満足」「やや満足」と評価していることがわかった。

調査は、OCNモバイルONE(NTTコミュニケーションズ)、IIJmio(インターネットイニシアティブ)、BIGLOBE LTE・3G(ビッグローブ)、楽天モバイル(フュージョン・コミュニケーションズ)、b-mobile(日本通信)のSIMを利用している各250人、合計1250人を対象に行った。

格安スマホの購入時期は、「2015年1月~3月」が21.8%と最も多く、「2014年10月~12月」が21.4%、「2014年7月~9月」が12.8%と、最近の購入者が多い傾向にある。支払っている月額料金は、「1000円以上2000円未満」が29.5%と最多で、「1000円未満」(19.7%)、「2000円以上3000円未満」(16.0%)が続いた。1000円単位の回答の中央値を使って単純平均を取った結果、平均月額料金は2961円と3000円を下回った。多くの格安スマホユーザーが、キャリアのスマートフォンに比べて半額程度の支払いに抑えることができている結果だ。

格安スマホの1カ月の平均データ通信量は、「2GB未満」(24.7%)、「3GB未満」(19.8%)、「1GB未満」(17.9%)の順。単純平均をとると2.8GBとなった。また、回答者の46.8%がMNPでキャリアから乗り換えている。

格安スマホを利用している回答者の満足度は、「満足」が20.4%、「やや満足」が40.8%で、合計した満足度は61.2%に達する。サービス別では、IIJmio利用者の満足度が最も高く70.8%で、以下OCNモバイルONEが65.2%、BIGLOBE LTE 3Gが62.0%、b-mobileが54.8%、楽天モバイルが53.2%と続いた。一方、「満足」の回答者だけを見ると、IIJmioがトップ(28.0%)であるのは変わらないが、2位にはb-mobile(23.6%)が浮上する結果となった。

月額料金、通信速度など尋ねた12項目の満足度別に見ると、特徴的な傾向があった。IIJmio利用者が「初期費用」「月額料金」「音声通話品質」「通信の途切れにくさ」「通信速度」「データ容量」といった、料金や品質に関する6項目で最も満足度が高かった。b-mobile利用者は、「オプションサービスの充実度」「サポート・アフターケアサービスの充実度」「問い合わせ窓口/コールセンターの対応」「キャンペーンサービス」といったサービス関連の4項目で満足度がトップだった。

【報道発表資料】
格安スマホ利用者の満足度、61.2%が「満足」と回答、格安スマホサービス別では、IIJ mio利用者の満足度が最も高く70.8%

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岩元 直久(いわもと・なおひさ)

日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。

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