ジオフェンシングを活用した鉄道関連のビジネスプランコンテンスト、ドコモと京急が開催

NTT docomo is looking for new business

2015.07.01

Updated by Naohisa Iwamoto on 7月 1, 2015, 19:58 pm JST

NTTドコモは2015年7月1日、スマートフォンの利用者などが特定のエリアに入ったことを検知して通知する「ジオフェンシング」技術を活用して、鉄道に関する新しいサービスのビジネスプランを募集するコンテストを開催すると発表した。京浜急行電鉄(京急電鉄)と協力し、同日からコンテストWebサイトを公開した。

コンテストは「docomo Developer support ビジネスプランコンテスト」で、「Railway × ICT」をテーマとして開催する。「Railway × ICT」は、鉄道サービスにICTを活用することで沿線地域の経済活性化を目指す京急電鉄のプロジェクト。一方のドコモは、ドコモ自身やパートナー企業が持つ各種の資産を汎用的な「API」として公開して新しい事業の創出を目指す「docomo Developer support」を実施している。docomo Developer supportでは2015年6月にドコモがジオフェンシング用のAPIを開発者向けに公開しており、コンテスト応募者はこのAPIを使って新しいサービスのビジネスプランを提案、アプリのデモなどを行う。

コンテストでは、ジオフェンシング技術と、駅や電車、沿線情報を組み合わせた新しいサービスのビジネスプランを募り、鉄道の利用機会を増やすことや、国内観光客だけでなく訪日外国人などインバウンドの観光支援などにつなげたい考えだ。書類応募期間は8月3日 15時から8月10日 10時。応募資格は法人または起業を予定する個人で、提案したビジネスプランを事業化する意思があることが条件となる。書類による一次審査を経て、プレゼンテーションを行う最終審査で表彰者を決める。優秀作品に対しては、事業化の検討も行うという。

表彰は「京急電鉄賞」「Wing賞」「けいきゅん賞」の3種類。それぞれ50万円、30万円、20万円の副賞が与えられる。

【サービスサイト】
docomo Developer support ビジネスプランコンテスト

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岩元 直久(いわもと・なおひさ)

日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。

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