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Suning

アリババ、中国家電小売大手に46億ドルを出資

Alibaba pours in $4.6 billion in Suning

2015.08.11

Updated by WirelessWire News編集部 on August 11, 2015, 13:37 pm UTC

中国Eコマース最大手のアリババ(Alibaba)が、国内家電小売大手のサニング(Suning)に約46億ドルの出資を行い、同社の株式約20%を取得することになったという。

この提携で、アリババはサニングに283億元(45億6000万ドル)を支払って同社の新株を取得し、株式保有率を19.99%とするという。いっぽうサニングはアリババの新株に140億元を支払い、同社株式の1.1%を取得するという。

サニングは現在、国内290の都市で1600以上の店舗を展開しており、家電や書籍、ベビー向けグッズなどを販売。今回発表した提携を通じ、サニングはアリババが運営する「Tmall.com」に出店し、これらの製品をオンラインでも販売することになる。またサニングが中国国内に持つ1700以上の配送拠点がアリババの配送ネットワークに組み込まれるとみられており、アリババの顧客は今後、オンラインショッピングの前にサニングの店舗で実際の商品を手にしたり、試すことも可能になるとみられている。

この話題に触れたReutersでは、今回のアリババの動きについて、Eコマース分野の競合相手で、家電分野に強いJD.comに対抗するためのテコ入れ策と指摘。また「今後家電以外の分野でも実店舗を持つ企業とのさらなる取引を検討する」とするアリババのダニエル・チャン(Daniel Zhang)CEOの発言も紹介している。

【参照情報】
Alibaba to invest $4.6 billion in China electronics retailer Suning - Reuters
Alibaba Spends $4.6 Billion on Suning in Ma’s Biggest Deal - Bloomberg
Alibaba to Invest $4.5 Billion in Electronics Retailer - WSJ

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