インド 駅

グーグル、インドでのWi-Fi通信網構築計画を発表 - 全土の鉄道駅にアクセスポイント敷設

2015.09.28

Updated by WirelessWire News編集部 on 9月 28, 2015, 11:20 am JST

グーグル(Google)のサンダル・ピチャイ(Sundar Pichai)CEOは米国時間27日、インドでのインターネット普及に向け、全国の鉄道駅にWi-Fiアクセスポイントを設置する新プロジェクトの概要を明らかにした。

ピチャイ氏のブログによれば、同社はインド鉄道(Indian Railway)ならびにインドの通信事業者レイルテル(Railtel)と共同で、インド国内400カ所の鉄道駅に高速Wi-Fi通信網を導入し、毎日1000万人の鉄道利用客がインターネットを利用できるようにしていくという。このWi-Fi通信網はまずは無料で提供される予定で、同社では2016年末までに100カ所の鉄道駅でサービスを開始する見通しとしている。

このプロジェクトは、ナレンドラ・モディ(Narendra Modi)インド首相の訪米に合わせて発表されたもの。同首相は訪米中にシリコンバレーを訪れ、グーグルのほか、フェイスブック(Facebook)やマイクロソフト(Microsoft)など複数の大手テクノロジー企業を訪問。マイクロソフトは同首相に対し、インドの50万の村々に低コストのブロードバンドを提供する計画への協力を約束したと、この話題に触れたFinantial Timesでは記している。

なお、インドにおけるインターネットアクセス普及の取り組みとしては、フェイスブックが中心となって進めているInternet.orgがあるが、この取り組みに対しては一部の地元企業の間から「ネットワーク中立性」の原則を損なうものなどとする異議を唱える声もあがっていた。

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[Google]

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[Google]

【参照情報】
Bringing the Internet to more Indians—starting with 10 million rail passengers a day - Google
Narendra Modi inks series of US tech deals - FT
Google Announces Plan To Put Wi-Fi In 400 Train Stations Across India - TechCrunch

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