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アマゾン、米の自社サイトからグーグルとアップルのテレビ用端末を締め出し

2015.10.02

Updated by WirelessWire News編集部 on October 2, 2015, 13:08 pm JST

アマゾン(Amazon)が米国時間1日、同社のマーケットプレイスに出品する事業者に対し、グーグル(Google)およびアップル(Apple)のストリーミング動画端末の取り扱い中止を告知したことが明らかになった。

Bloombergによると、アマゾンが販売中止を打ちだしたのはグーグルの「Chromecast」「Nexurs Player」ならびにアップル製「Apple TV」の全モデル。いずれの製品もテレビに接続して利用するものだが、アマゾンは今後外部の業者がこれらの製品をマーケットプレイスへ出品することを認めず、現在出品中の商品も10月29日にすべて排除することになるという。

アマゾンは、販売中止の理由について、自社のストリーミング動画サービス「Prime Video」の重要性が高まってきたことを挙げ、「顧客の混乱を避けるために、Prime Videoに対応していないストリーミング動画端末の販売をやめることが重要だと判断した」と説明しているという。また「Prime Video」に対応する「Roku」やマイクロソフト(Microsoft)「Xbox」、ソニーの「PlayStation」などの製品は引き続き販売が可能とされている。

この話題に触れたCNETでは、アマゾン(米サイト)の家電カテゴリーで「Chromecast」が6位、「Apple TV」が16位(いずれも10月1日時点)とそれぞれ人気ランキングの上位に入っていると指摘。またBloombergでは、Amazonがこれらの端末の販売から得る売上の大きさに触れ、同社の売上減少にもつながりかねない諸刃の剣のような決断と指摘している。

調査会社イーマーケッター(eMarketer)によれば、米国でのストリーミング動画端末別のユーザー数は、ゲーム機のXboxとPlayStationのが合わせて5200万ユーザー、ChromecastおよびRokuがそれぞれ2300万ユーザー、Apple TVが1800万ユーザーとなっているという。

【参照情報】
Amazon to Ban Sale of Apple, Google Video-Streaming Devices - Bloomberg
Amazon to stop selling Google Chromecast, Apple TV - CNET
Amazon Steps Up Rivalry With Google, Apple by Pulling Streaming Devices - WSJ

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