ソフトバンク、1.5GHz/1.7GHz帯の一部3Gサービスを終了、帯域をLTEへ割り振り

2015.12.11

Updated by Naohisa Iwamoto on 12月 11, 2015, 17:54 pm JST

ソフトバンクは2015年12月11日、LTEサービスの拡充と、一部の3Gサービスの終了をアナウンスした。

LTEサービスの拡充では、現時点でLTEサービスを提供していない1.5GHz帯で、2017年4月以降に順次LTEサービスを開始する。また、現在10MHz幅でLTEサービスを提供している1.7GHz帯で、2018年2月以降順次、LTEの帯域幅を15MHz幅へと拡大する。ソフトバンクでは、周波数の有効利用による安定した品質、快適な通信サービスを提供するためとしている。

これに伴い、一部の3Gサービスの提供を終了する。まず、現時点で下り最大42Mbpsの「ULTRA SPEED」を提供している1.5GHz帯では、2017年3月末に3Gサービスの提供を終了する。サービス提供終了に先立ち、2016年9月以降、関東の一部地域で下り最大通信速度が低速化する措置も採られる。旧ワイモバイルに割り当てられていた1.7GHz帯を使った3Gサービスは、2018年1月末に提供を終了する。

現在提供している3G対応プランのうち、3Gサービスの終了により提供を終了するプランがある。SoftBankでは、1.5GHz帯に関連するプランとして「データフラットプラン」「データフラットプラン for ULTRA SPEED」など、1.7GHz帯に関連するプランとして「データし放題」「データフラットプランS」「データし放題 for ULTRA SPEED」「データし放題フラット for ULTRA SPEED」など。Y!mobileでは、1.5GHz帯に関連するプランとして「ウィルコムプランW」、1.7GHz帯に関連するプランとして「データプラン」「ギガデータプラン」「バリューデータプラン」「スーパーライトデータプラン」などが提供を終了することになる。

ソフトバンクでは、サービスが利用できなくなったり、通信速度が低下したりする端末の利用者に対して、機種代金がかからずに新機種に機種変更できるといったキャンペーンを実施し、利用者の利便性の低下に対応する。

【報道発表資料】
LTEサービスの拡大および一部の3Gサービス終了について

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岩元 直久(いわもと・なおひさ)

日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。

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