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インドの大手スマートフォンメーカー、マイクロマックス(Micromax)のCEOが市場シェア急落の責任をとって辞任していたことが、現地時間3日に明らかになったという。

この話題を採り上げたWSJは、調査会社カナリス(Canalys)のデータとして、マイクロマックスの市場シェア(出荷台数ベース)が、2015年第3四半期の21.7%から第4四半期には13.2%まで低下していたと記している。また低下の原因について、サムスン(Samsung)やレノボ(Lenovo)といった外国メーカーとの競争激化の影響とし、サムスンのシェアが22%から26.1%へ上昇したことや、レノボのシェアが第4四半期に11%まで増加し、第3位に入ったことにも言及している。

いっぽう、Reutersでは、シャオミ(Xiaomi)やレノボ(Lenovo)、ルエコ(Le Eco)などの中国メーカー各社が、インド市場に安価で高機能なスマートフォンを投入している点に言及している。

今回辞任が明らかになったヴィニート・タネジャ(Vneet Taneja)元CEOは、過去にサムスン(Samsung)のインド事業を率いていた人物で、マイクロマックスには2014年に移籍していたという。

市場調査会社のカウンターポイント・リサーチ(Counterpoint Research)が先月初めに明らかにしていたレポートによると、インドのスマートフォン市場はユーザー数が2億2000万人を突破し、アクティブユーザー数で中国に次ぐ世界第2位の市場に成長。また2015年のスマートフォン出荷台数は合計で1億台を超え、そのうちLTE対応端末は3200万台を占めたという。ただし、人口に対するスマートフォンの普及率はいまだに30%以下で、今後も大きな成長が期待できるとされている。

【参照情報】
Micromax Chief Quits as Smartphone Maker Loses Ground in India - WSJ
Indian phone maker Micromax's CEO quits amid falling sales - Reuters
India beats US to become the second largest smartphone market: Counterpoint - India Express

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