300m先のドローン飛来を音で検知、パナソニックが検知システム

2016.03.04

Updated by Naohisa Iwamoto on 3月 4, 2016, 20:08 pm JST

パナソニック システムネットワークスは2016年3月4日、ドローンの飛来を検知する「ドローン検知システム」を発売すると発表した。ドローンが飛来する際の音を認識して、検知する仕組みだ。価格はオープンで、3月7日に受注を開始する。

ドローン検知システムは、新開発の32チャンネル集音アレイマイクと、IP対応の9メガピクセルの全方位カメラを組み合わせて構成する。同社の音声処理技術と映像監視技術を使って、約300m先のドローンの飛来音を検知した上で、監視カメラシステムと連動してドローンの期待をカメラ映像で確認できるようにした。マイクアレイの感度を高めるため、これまでは16個のマイクを組み合わせていた全方位マイクを、32個のマイクの搭載へと増強。さらにコントロールするソフトを見直すことで、同種のシステムでは100mから200mの検知が一般的な中で、約300m先のドローンを認識できるようにした。

一体型の構造で可搬性があり、特定の場所への常設だけでなく、イベントなどへの一定期間の設置にも対応可能。本体の全方位カメラだけでなく、昼夜に対応した旋回・チルト、光学30倍ズームが可能な監視カメラシステムと連携することで、より的確なドローンの追尾ができる。

【報道発表資料】
ドローン検知システムの受注を開始

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岩元 直久(いわもと・なおひさ)

日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。

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