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米FCC、ユーザートラッキングをめぐってベライゾンに135万ドルの罰金

2016.03.08

Updated by WirelessWire News編集部 on March 8, 2016, 12:31 pm JST

米連邦通信委員会(FCC)は現地時間7日、同委員会が調査を進めていたベライゾン・ワイヤレス(Verizon Wireless:以下、ベライゾン)によるユーザープライバシーの侵害について、同社が135万ドルの罰金を支払うことで合意したことを発表した。

この問題は、ベライゾンが2012年末から2014年にかけて「supercookies」と呼ばれるユーザートラッキング技術を使用し、広告目的でのユーザー情報を収集していたことに関するもの。同技術では、ユーザーごとに独自の識別子が割り振られ、ターゲット広告に使用するためのウェブトラフィック情報が収集されていたが、このcookieが消去できないものであったことや、ベライゾンが2014年後半までトラッキングについてユーザーに知らせていなかったことなどが問題視されていた。また、同様の取り組みについては、AT&Tでも進められていたが、同社は2014年11月にこれを終了。いっぽう、ベライゾンは2015年4月になってようやくユーザーによるオプトアウトを認めていたという。

今回の合意では、ベライゾンはターゲット広告プログラムについてユーザーに通知し、外部の企業また社内でsupercookieが収集した情報を共有する際には、前もってユーザーの合意を取ることになったという。

【参照情報】
Verizon to Pay $1.35M to Settle FCC Probe of ‘Supercookies’ - WSJ
Verizon Wireless to pay $1.35 million fine to settle U.S. privacy probe - Reuters
Verizon to pay $1.35M to settle FCC investigation over 'super cookies' - FierceWireless

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