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FREETEL、2画面スマホ「MUSASHI」を2万4800円で発売、SNSパケット無料化も

2016.03.09

Updated by Naohisa Iwamoto on 3月 9, 2016, 17:41 pm JST

FREETELブランドでSIMロックフリー端末、SIMサービスを展開するプラスワン・マーケティングは2016年3月9日、新製品と新サービス発表会を開催した。新製品としては、背面と内面のデュアルディスプレイを採用し物理キーボードを備えたスマートフォン「MUSASHI」を3月下旬に発売。SNSのメッセージのデータ通信料を無料にする新サービスも提供する。

▼「MUSASI」を手にするプラスワン・マーケティング代表取締役の増田氏(右)20160309_freetel001

MUSASHIは、折りたたみ式でキーボードを備えるフィーチャーフォンと同様の形状でありながら、背面と内面の両方に4インチの大画面ディスプレイを搭載し、同社が「二刀流」と名付けたSIMロックフリースマートフォン。閉じた状態でスマートフォンとして使うことができるほか、開けば従来のフィーチャーフォンと同様の操作が可能だ。プラスワン・マーケティング代表取締役の増田薫氏は、「使い勝手はガラケーのままだが、内容はしっかりとスマートフォン。Google Playにも対応するので、SkypeやLINEを使っておじいさんやおばあさんが孫と会話ができる」と語る。フィーチャーフォンの使い勝手を活かしながら、スマートフォンの利便性を享受できるようにする考えだ。OSはAndroid 5.1。価格は2万4800円で、3月9日に予約受付を開始。3月下旬の発売を予定する。

また、スペイン・バルセロナで2月に開催されたMobile World Congress 2016(MWC2016)に出展したことを報告し、MWC2016で発表したAndroid 6.0搭載の薄型スマートフォン「麗 REI」を紹介した。「フルメタルボディ-で厚さは7.2mmと薄く、しかも軽い。発売する国や時期などは現時点では未定」(増田氏)と、現状を報告した。

▼メッセンジャーアプリのデータ通信料金を無料にする新サービスの概要20160309_freetel002

サービス面で増田氏は、「1GBいくらといった量り売りではなく、利用目的に合ったプランを提供するのが今後のSIMの売り方ではないか」と指摘。その第1弾がすでにApp Storeのデータ通信料を無料にした「iPhone専用SIM」で、今回は第2弾をアナウンスした。それがSNSメッセージの通信料金を無料にする「FREETEL SIM メッセンジャーアプリ データ通信量0円サービス」。増田氏は、「LINE、WhatsApp、WeChat(微信)のメッセンジャー利用をゼロ円にするサービスを、ポストペイ型プランの共通サービスに据える。本日からサービスを開始し、既存のユーザーも対象になる」とアピールした。対象プランのユーザーは追加料金なしで、テキストや画像、LINEのスタンプなどを送信するデータ通信料が無料になる。

このほか、通話用の「FREETELでんわ」アプリをリリース。こちらは「1分までの通話がかけ放題で月額399円」「5分までの通話がかけ放題で月額840円」「いつでも通話料が半額で月額0円」の3つのプランから、ユーザーが自分の通話状況に合わせて選択できるようにした。パッケージは3月25日に発売、980円で販売する。開通月の翌月から最大3カ月は月額400円までの通話料金が無料(合計最大1200円)になる。

▼通話用の新アプリケーション「FREETELでんわ」には、3パターンの料金・利用法の組み合わせがある20160309_freetel003

また、スマートフォンの購入方法として、一括支払いではなく、購入時の支払いをなくすプランを提供する。24カ月の月額払いで端末を購入できるもの。「極 KIWAMI」(月額1900円)、「雅 MIYABI」(同999円)、「Priori 3 LTE」(同780円)が対象となり、それぞれ1000台限定でFREETEL eSHOPにおいて3月23日から提供する。

【報道発表資料】
FREETEL、新プロダクト/新展開 発表会速報!

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岩元 直久(いわもと・なおひさ)

日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。

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