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「有機EL搭載iPhone」の量産準備を進めるアップル - 製造装置メーカーが大型受注(Bloomberg報道)

2016.05.24

Updated by WirelessWire News編集部 on May 24, 2016, 13:56 pm JST

アップル(Apple)が2017年に発売するとの噂が流れる有機ELディスプレイ(OLED)搭載のiPhone新機種に関し、サプライヤー側での量産体制構築に向けた準備が早くも進められているとする話をBloombergが米国時間23日の報じている。

Bloombergによると、半導体製造装置最大手の米アプライド ・マテリアルズ(Applied Materials)が2016年第2四半期に7億ドル分の受注を記録したが、この受注額は前年に比べて4倍近く、通常のほぼ1年分に相当する金額だという。Bloombergは、ゲイリー・ディッカーソン(Gary Dickerson)アプライド ・マテリアルズCEOの「同期の業績増加は一時的なものではなく、今後も安定的な成長が予想される」などとする説明に言及しながら、この大型注文がアップルからのものとする見方を述べている。

さらにBloombergは、アプライド ・マテリアルズでは半導体製造装置の製造から設置まで最長で3四半期を必要とするとした上で、これが2017年秋に投入が見込まれる新型iPhone向けOLEDの製造装置ではないかとしている。

またBloombergは、アップルにiPhone用の液晶ディスプレイを納入するサムスン(Samsung)、LGディスプレイ(LG Display)、シャープの各社が、この2ヶ月ほどの間にそろってディスプレイ関連の投資額引き上げを発表していることも傍証としてあげている。

なお、9to5 Macによると、先月半ばにはKorean Heraldで「アップルとサムスンがOLED供給に関して3年間総額約26億ドルの契約を結んだ」という話が報じられていたという。この情報によると、サムスンはこの契約に基づき、2017年から3年間で1億枚前後のOLEDをアップルに納入することになったと9to5 Macは記している。

【参照情報】
Apple’s Suppliers Gear Up to Bring New Screens to 2017 iPhone - Bloomberg
As Apple prepares switch to OLED for 2017, suppliers seeing huge jump in orders - 9to5 Mac
Display manufacturing supplier gives more evidence for OLED iPhone in 2017 - The Verge

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