ソフトバンクC&S、スマホに電力の使いすぎを通知可能なエネルギー管理システム

2016.05.27

Updated by Naohisa Iwamoto on 5月 27, 2016, 06:13 am JST

ソフトバンク コマース&サービスとグラモは2016年5月26日、電力の使用量や料金をスマートフォンにリアルタイムに通知可能なHEMS(Home Energy Management System)である「iRemocon Wi-Fi(SM)」を発売すると発表した。スマートメーターと連携することで実現する。

iRemocon Wi-Fi(SM)は、スマートメーターとの間は無線通信規格の「Wi-SUN」で、スマートフォンとの間はWi-Fiまたは有線LANで接続し、エネルギー管理の情報をやり取りできるHEMS。温度、湿度、照度センサーを内蔵するほか、赤外線で各種の家電機器をリモコン操作する機能を備える。

▼「iRemocon Wi-Fi(SM)」20160526_hems001

利用法としては、大きく3つある。1つは電力使用量の確認、アラート機能。スマートメーターから30分ごとの電力使用量を取得し、使用量や料金をリアルタイムに確認できる。また設定した電力使用量を超えると予想される場合には、スマートフォンへの通知や本体内蔵のブザーでアラートを上げることができる。「ソフトバンクでんき」の「バリュープラン」、東京電力エナジーパートナーの「プレミアムプラン」など、過去1年間のピーク電力に応じて基本料金が設定される契約を利用している場合は、アラート機能を使うことで料金の節約につなげられる。

2つ目は、家電の操作。iRemocon Wi-Fi(SM)を自宅のWi-Fiに接続することで、スマートフォンやApple Watchなどから家電のリモコン操作が可能になる。家庭内だけでなく、外出先からもアプリを通じて操作が可能なほか、音声認識機能やGPSと連動した家電のオンオフなどの機能も備える。

3つ目は室内のモニタリング。iRemocon Wi-Fi(SM)が搭載するセンサーの情報を使い、熱中症へのなりやすさ、乾燥の傾向など、室内の状況をイメージマップで可視化する。下部やダニ、ウイルスなどの発生リスクを視覚的に理解できるようになる。

発売は5月27日で、価格は3万2000円。SoftBank SELECTION オンラインショップで取り扱いを開始するほか、一部ソフトバンクショップでも順次発売の予定だ。

【報道発表資料】
スマートメーターと連動して使いすぎを防止、アラート機能搭載HEMS「iRemocon Wi-Fi (SM)」を発売

WirelessWire Weekly

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岩元 直久(いわもと・なおひさ)

日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。