KDDIとエリクソン、共同でIoT向け通信規格「NB-IoT」「Cat-M1」の検証を実施

2016.06.29

Updated by Naohisa Iwamoto on 6月 29, 2016, 16:52 pm JST

KDDIは2016年6月29日、スウェーデンのエリクソンと共同で、IoTデバイスでの利用を想定した通信規格「NB-IoT」「Cat-M1」に対応する「Low Power Wide Area」(LPWA)技術の検証を実施したと発表した。

LPWA技術は、IoTデバイスなどを無線通信でネットワークに収容する際に、省電力(Low Power)で広域のエリアカバレッジ(Wide Area)を確保できるようにする技術。10年といった長期間のバッテリー駆動時間を実現するとともに、低コストでのモジュール開発、製造を行えるようにする。移動通信の標準化団体3GPPは、リリース13でLPWAに対応する「Cat-M1」「NB-IoT」を標準化している。

今回の検証は、エリクソンのデモ装置を利用して、「Cat-M1」「NB-IoT」の基本機能を検証したもの。検証の結果、LPWA技術がIoT市場におけるさまざまなユースケースに適用できることを確認した。KDDIは、今後拡大が見込まれるIoT市場に向けて、LPWA技術を積極的に活用していくという。

【報道発表資料】
KDDIとエリクソン、Low Power Wide Area技術の共同検証を実施

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岩元 直久(いわもと・なおひさ)

日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。

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