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アップル4ー6月期決算 - 売上・利益とも大幅減少、iPhone販売台数は予想を上回る

2016.07.27

Updated by WirelessWire News編集部 on July 27, 2016, 11:53 am UTC

アップル(Apple)は米国時間26日、2016年4ー6月期の決算を発表。同期は売上・利益とも前年同期比でマイナスとなったものの、iPhoneの販売台数がアナリストの予想を上回ったことから、発表後に同社の株価は上昇したという。

同期の業績は、売上が42億3600万ドルで前年同期の496億ドルから約15%減少、利益は7796億ドル(ひと株あたり1ドル42セント)で前年同期の106億7700万ドル(ひと株あたり1ドル85セント)から約27%減少。また粗利率は38%で、前年同期の39.7%を下回ったという。

また、アップルはiPhoneの次期モデル投入が予想される7ー9月期の業績について、売上が455億ドルから475億ドル、粗利率が37.5%から38%になると見通しを示している。

アップルは前回の決算発表で、売上全体の約3分の2を占めるiPhoneの販売台数が1ー3期に初めて前年割れとなったことを明らかにしていた。この傾向は4ー6月期も変わっておらず、iPhoneの販売台数が前年の4750万台から約15%減の4030万台に、売上高が313億6800万ドルから約23%減の240億4800万ドルとなった。またiPadやMacも販売台数が前年割れとなったが、ただしiPadの売上金額はハイエンド機「iPad Pro」の投入を受けて7%の増加に転じている。さらに、サービスの売上は前年比19%増を記録したものの、売上金額は59億7600万ドルと全体の14%程度に留まっている。

地域別の売上は、これまで成長を牽引してきた中国市場が前年比33.1%減となったほか、南北アメリカや欧州など日本を除く各地域で前年割れとなっている。

なお、ReutersではiPhone販売台数がアナリスト予想の4002万台を上回ったことが好感され、アップル株価が時間外取引で一時約7%上昇していたと伝えている。

スマートフォン市場では、販売台数首位のサムスンが「Galaxy S7」のヒットで業績を回復する一方、同3位のファーウェイ(Huawei)も今年上半期の出荷台数が6050万台(前年比25%増)に達したことが伝えられている。また、欧米などで買い換え周期が長期化するなか、成長の中心が新興市場にシフトしており、相対的に価格の高いiPhoneがインド市場などで苦戦していることも報じられていた。

【参照情報】
Apple Reports Third Quarter Results - Apple
Apple Earnings Fall on iPhone Slump - WSJ
Apple sells more iPhones than expected in third quarter - Reuters

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