地図 イメージ

グローバルな地図ソリューション提供へ、HEREとパイオニアが提携

2017.02.09

Updated by Naohisa Iwamoto on 2月 9, 2017, 06:25 am JST

オランダに本社を置くHEREとパイオニアは、グローバルな地図ソリューションと次世代位置情報サービスの提供に向けて、戦略的な提携を進めることに合意した。自動車業界に向けた自動運転用の高精度地図ソリューションの提供や、幅広い業界に対して位置情報を各種のサービスと連携させる新ビジネス提供のサポートを行う。

▼協業のイメージ(両社のニュースリリースより)
HEREとパイオニアの新しい協業イメージ

具体的な協業の内容は以下の通り。

●グローバルな標準地図サービスの提供
グローバルの地図情報を保有するHEREと、日本の地図情報を持つパイオニアの100%子会社のインクリメントPが、地図データを相互に利用できるようにする。HEREの提供するグローバルな地図サービスに日本の高精細な地図を加えるだけでなく、パイオニアはHEREの地図データを活用することで海外顧客向けの製品やサービスを提供していく。

●自動運転用グローバルな高精度地図サービスの提供
HEREとインクリメントPは、自動運転用の世界共通の高精度地図ソリューションの実現を目指す。両社は、パイオニアの走行空間センサー「3D-LiDAR」で収集したデータを高精度地図ソリューションに活用する方策を検討する。

●パイオニアのセンシングデバイスから収集したデータの活用
HEREとパイオニアは、パイオニアの市販用デバイスでセンシングしたデータを活用する次世代位置情報サービスを構築する。収集したデータを位置情報サービスや地図更新サービスに活用することを検討しており、2018年度中の市場導入を目指す。

【報道発表資料】
HEREとパイオニア/インクリメントP、自動運転時代を見据えてグローバルな地図ソリューションおよび次世代位置情報サービスの提携に合意

WirelessWire Weekly

おすすめ記事と編集部のお知らせをお送りします。(毎週月曜日配信)

登録はこちら

岩元 直久(いわもと・なおひさ)

日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。

RELATED NEWS