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XperiaやGalaxyの新型で各社夏商戦へ、ドコモは1500円割引の新プランも

2017.05.25

Updated by Naohisa Iwamoto on 5月 25, 2017, 06:25 am JST

大手携帯電話事業者の夏商戦に向けた新製品や新サービスの発表が相次いでいる。ソフトバンクは2017年5月23日に「Xperia XZs」(ソニーモバイルコミュニケーションズ製)を、KDDIも同日に「Xperia XZs」と「Galaxy S8」「同 S8+」(サムスン電子製)を発表。NTTドコモは5月24日に発表会を開催し、XperiaやGalaxyを含む8機種の新製品と、端末の長期利用者に向けて月額料金を割り引く新サービスなどを発表した。

▼ソフトバンクの「Xperia XZs」(ソフトバンクのニュースリリースより)20170524_new001

ドコモの発表時点で、大手3事業者の共通した新製品は「Xperia XZs」。メモリー積層型イメージセンサーを搭載し、最大960fpsのスーパースローモーション撮影や、シャッターを切る直前の画像を記録する「先読み撮影」など、カメラ機能を強化したモデルだ。Xperiaシリーズとしては、NTTドコモだけが高精細な4Kだけでなく輝度表現の幅が広いHDRにも対応した4K HDRの再生に対応した「Xperia XZ Premium」もラインアップする。

▼KDDIの「Galaxy S8 SCV36」(KDDIのニュースリリースより)20170524_new002

KDDIとドコモは、Galaxy S8と同 S8+のGalaxyシリーズのフラッグシップ2モデルも取り扱う。フレームを極限まで削ぎ落とすことで、手に収まるサイズに約5.8インチ(S8)、約6.2インチ(S8+)の大画面ディスプレイを搭載することに成功した。デジタル一眼カメラに使われるデュアルピクセル技術を搭載し、超高速オートフォーカスで撮影できるカメラ機能は前モデルから踏襲している。

▼ドコモの新プラン「docomo with」の対象となる2モデル20170524_new003

ドコモは、Galaxyシリーズでも他社にないラインアップとして「Galaxy Feel」を用意する。Galaxy Feelは約4.7インチのディスプレイを搭載するエントリーモデルで、同時に発表した基本機能を充実させた「arrows Be」(富士通コネクテッドテクノロジーズ製)とともに、新プランの「docomo with」の対象となる。ドコモではこのほか、ハイスピードIGZOを搭載した「AQUOS R」(シャープ製)、2月に発売したディズニーモバイルモデル「Disney Mobile on docomo DM-01J」の新色となる「White」、タブレットの「dtab Compact」(ファーウェイ製)も併せて発表し、夏商戦を合計8機種の新製品で戦う。

▼ずっと1500円が割り引かれる「docomo with」を説明するドコモの吉澤社長20170524_new004

ドコモで注目される新プランが前述の「docomo with」。発表時点では対象となる端末は「arrows Be」「Galaxy Feel」の2機種で、端末購入サポートの割引がない代わりに、月々の利用料金からずっと1500円を割り引くというもの。同じ端末を長期間利用するユーザーに対して、ずっと料金を割引くことでメリットを感じてもらおうというものだ。すでに端末を購入してしまっている人に対しては、「これまで販売した端末は、端末購入サポートの割引を提供している。今回のdocomo withは端末購入サポートの割引がない代わりに料金を割り引くものなので、対象端末の購入とセットで提供することになる。一方、いったん対象端末を購入すれば、2年後などにSIMロックフリースマホに機種変更しても割引は続く」(NTTドコモ 代表取締役社長の吉澤 和弘氏)と説明する。

▼国内最速788Mbpsのデータ通信を実現するスマホ3機種20170524_new005

端末の性能としては、「Galaxy S8+」「Xperia XZ Premium」「AQUOS R」が4×4 MIMOと256QAMを使ったキャリアアグリゲーションなどによって、国内最速の788Mbpsのデータ通信速度を実現する。便利な機能としては、画面操作をせずに電話を受けたりかけたりできる「スグ電」に、音声による自動終話機能を搭載。「またね」「失礼します」といった挨拶の言葉のほか、「ほなね」「したっけ」といった方言にも対応して、操作なしで終話ができるようになる。また、留守番電話サービスを進化させ、音声のメッセージをテキストにして画面で読める「みえる留守電」も開始する。

【報道発表資料】
“ソフトバンク”、スーパースローモーション撮影や「先読み撮影」が可能な「Xperia XZs」を5月26日に発売
世界初、メモリ積層型イメージセンサーを搭載。カメラ機能が進化した「Xperia XZs」の発売について


迫力の全画面ディスプレイとデジタル一眼技術カメラを搭載した「Galaxy S8」と「Galaxy S8+」が登場
2017年夏 新商品8機種を開発・発売
月々のご利用料金からずっと1,500円割引く料金プラン「docomo with」を提供
留守番電話サービスを進化させた新機能「みえる留守電」を提供

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岩元 直久(いわもと・なおひさ)

日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。

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