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セキュリティ専門家「自動運転車を殺人ロボットとして利用するAIが登場する」 ほか

Automotive Cybersecurity News August 1st week,2018

2018.08.06

Updated by Wataru Nakamura on August 6, 2018, 17:15 pm UTC

中国自動車技術研究センター、自動車サイバーセキュリティ分野で奇虎360と提携【Gasgoo】
中国自動車技術研究センター(China Automotive Technology & Research Center 、CATARC)は7月26日、中国のインターネットセキュリティ企業である奇虎360との自動車サイバーセキュリティ分野での戦略的提携を発表。両者は自動車向けのサイバーセキュリティ技術の研究やサイバーセキュリティ攻撃および防御システムの開発で協力するという。また、両者は自動車セキュリティに関する共同研究所「CATARC-360 ICV Cybersecurity Joint Lab」および自動車セキュリティ・モニタリングセンターの設立も同時に発表している。

原文:CATARC, Qihoo 360 deal agreement to cement vehicle cybersecurity

ジャガー・ランドローバーのコネクティッドカー、遠隔操作機能の問題が発覚【The Register】
ジャガー・ランドローバーの販売するコネクティッドカーで、オーナー変更後も前オーナーに一部機能の遠隔操作が可能になってしまうという問題が発覚。元のオーナーが自らのユーザーアカウントと自動車のリンクを切っていいない限り、このオーナーのスマートフォンアプリから空調システムの操作やロードサービスの依頼、現在位置情報や目的地の詳細のアップロードといった機能が利用できてしまうという。

原文:Shock Land Rover Discovery: Sellers could meddle with connected cars if not unbound

セキュリティ専門家「自動運転車を殺人ロボットとして利用するAIが登場する」【Dailymail】
サイバーセキュリティベンチャーのディープ・インスティンクトのガイ・カスピCEOがCNBCのポッドキャスト番組「Beyond the Valley」のなかで、自動運転車のハッキングに今後AIが利用される可能性に言及。「AIによってハッキングされた自動運転車が殺人やテロなどに利用される事件が今後数年で起こり得る」と警鐘を鳴らしている。

原文:Could rogue AIs turn self driving cars into killer robots? Experts warns first fatal attacks will 'become reality in the next few years'

カランバCEO「ハッカーに対抗するために自動車メーカーにはさらなる対策が必要」【Autonews Europe】
CARマネジメント・ブリーフィング・セミナーに登壇したカランバ・セキュリティ(Karamba Security)のアミ・ドータンCEOが自動運転車の脆弱性に言及。「自動運転車のコードは3億行にもなる可能性があり、これはボーイング787のおよそ20倍以上」として自動運転車に多くのバグが存在し得ることを強調。自動車メーカーに対し、「セキュリティを電子部品サプライヤー任せにすることをやめること」、「ソフトウェアに変更を加える不正アクセスを発見できるよう電子制御ユニット(ECU)のセキュリティを強化すること」などを提言している。

原文:Automakers urged to take more steps against hackers

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