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仏通信規制当局、新たな5Gユースケースのテスト向けに25件のローカル5Gライセンスを付与

5G News Dec 5th. week, 2022

2022.12.28

Updated by Wataru Nakamura on December 28, 2022, 12:00 pm JST

仏通信規制当局のArcepは、過去10カ月で25件のトライアル向けローカル5Gライセンスを国内の事業者に付与したことを発表した。製造業、エネルギー、ヘルスケアなど多様な業界の事業者が国内の複数地域でトライアルを実施しているという。

Arcepは2022年3月、新たな5Gユースケースの実験・検証を希望するメーカーや市場関係者向けに、3.8-4.0GHz帯のトライアルプラットフォームを開設。業界関係者向けに5G関連技術のテストを可能にし、そのニーズに合わせた規制の枠組みを構築することを視野に入れていた。

この話題に触れたEnterprise IoT Insightsによれば、現地の携帯通信事業者のOrangeやBouygues Telecom、NTTや傘下のTransatel、電気機器メーカーのSchneider Electric、研究機関のCEA(原子力・代替エネルギー庁)、電力会社のEDFなどがこのライセンスを活用したテストを実施しているという。

Arcepは、トライアルプラットフォームについて「成功を収めている」と言及。また、同プラットフォームの利用可能期間を2023年12月31日まで延長し、さらなるトライアルを可能にすることも表明した。

[関連情報]
5G industrial use cases: Arcep extends the availability of its trial platform in the 3.8 - 4.0 GHz band by a year, and delivers a reminder of 26 GHz-band trial opportunities
French regulator Arcep awards 25 private 5G licenses

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中村 航(なかむら・わたる)

1985年生まれ。福岡県福岡市出身。翻訳者。テクノロジーやファッション、伝統工芸、通信、ゲームなどの分野の翻訳・校正に携わる。WirelessWire Newsでは、主に5G、セキュリティ、DXなどの話題に関連する海外ニュースの収集や記事執筆を担当。趣味は海外旅行とボードゲーム。最近はMリーグとAmong Usに熱中。