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2023

  • WirelessWire News Weekly(週刊メール)のご案内

    2023.05.18

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  • ポストモダン論を見えなくした、SDGsという国際的キャンペーン

    2023.05.18

    ポストモダン論は、一時期本邦も含めた人文社会系を中心に大いに流行したが、その用語自体は建築学上のモダニズム批判として始まり、それが社会の進歩といった「大きな物語」の終焉という形で一般化され、さらに別の潮流とも混じり合って大きく膨れ上がった。

  • 「Private 5G-as-a-Service」の市場規模、2031年に4兆6,000億円超に

    2023.05.16

    米調査会社のAllied Market Researchは、世界のプライベート5Gアズ・ア・サービス市場に関する新たな報告書をリリースした。この中で、同市場が2022-31年にかけてCAGR(年平均成長率)36.2%で推移し、2031年に341億ドル(約4兆6,000億円超)規模に拡大すると予測している。

  • 宗教と医療の協働は時代の要請である

    2023.05.16

    EBMすなわち「根拠(エビデンス)に基づく医療」(英語ではEvidence-Based Medicine)という言葉を聞いたことがあるだろう。治療法A(例えば手術)と治療法B(例えば放射線療法)のどちらを選択するべきか、薬剤Cと薬剤Dのどちらを選択するべきか──こういった意思決定において、臨床研究をきちんと行って科学的に判断するべきだというものである。

  • なぜアメリカはインドにサイクロトロンを譲渡したのか? 地政学と認識論から科学を考える

    2023.05.12

    1967年にロチェスター大学のサイクロトロン設備は、インドのチャンディガルにあるパンジャブ大学に譲渡された。地図を見ると分かるが、チャンディガルはインドの北部で、中国とパキスタンに挟まれた場所に位置する。そのサイクロトロン移設と共に、一地方大学であったパンジャブ大学は、一躍、インド国内の原子核物理学の研究と教育の拠点となった。

  • 「バカ」に学ぶ、不幸を回避するソリューション

    2023.05.11

    中部アフリカ、カメルーンの熱帯雨林に、バカという自称の狩猟採集民が住んでいる。彼らは、コンゴ盆地各地に離散的に分布している「ピグミー」とよばれる10あまりの異なる民族のひとつである。

  • 人が社会的な生き物だなんておこがましい。アリが生きる世界はより高度に社会的である

    2023.05.09

    アリの社会には人間社会の未来を考えるためのヒントがたくさん詰まっている。まずは基本的なアリの社会をみてみよう。アリの社会のベースはメスによって構築されている。産卵に特化した女王アリは、長いものでは20年も生き、基本的には巣の中の構成員全てを生み出す。