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戦略的マルチクラウドで「データ民主化」を実現 Democratic Data Day開催

戦略的マルチクラウドで「データ民主化」を実現 5月31日(水)Democratic Data Day開催

2023.05.09

Updated by WirelessWire News編集部 on May 9, 2023, 10:24 am JST

いつの間にかクラウドが乱立し、同じ組織なのに情報共有に制限がかかってしまうという状況が多発しています。データ民主化をテーマとするModern Timesでは、2023年5月31日(水)16時、データによる新たな価値創造を考えるオンラインイベント「Democratic Data Day/データ民主化の方法論」を開催します。

海外でその流れが加速している「マルチクラウド化」は、複数のパブリッククラウド・サービスを組み合わせて利用することを意味します。日本国内の場合、複数の部署がそれぞれ異なるパブリッククラウドと契約したために、同一企業内で情報流通に支障をきたす、データアグリゲーションによる高度な分析が不可能、データレイクが断片化されたる、という状態が見られます。

これでは戦略的マルチクラウドとは言い難く、「同じ会社なのに情報が共有できない」という非民主的な状況が発生していることになります。さらに踏み込むと、パブリッククラウド、プライベートクラウド、オンプレミス等の利用形態やロケーションに依存しないマルチクラウド環境こそが知識集約型社会・データ駆動型社会のインフラとして相応しいはずです。

データの民主化は、データの収集・蓄積・分析・活用・転送・結合・移動が自由かつ安価に、そして安全に行われることで実現されます。今回の「Democratic Data Day/データ民主化の方法論」では、その具体策について、橋田浩一氏(理化学研究所・東京大学)、三菱総研DCS株式会社、およびNeutrix Cloud Japan株式会社とともに提示いたします。戦略的マルチクラウドにより社内の情報環境を再構築したい、と考えるビジネスユーザーの皆様、ぜひご参加ください。

プログラム 5月31日(水)


16:00-16:30
データ管理の中立性から考えるデータ民主化

橋田浩一氏(理化学研究所・革新知能統合研究センター分散型ビッグデータチームリーダー、東京大学大学院情報理工学系研究科 附属ソーシャルICT研究センター・教授)


16:30-16:50
データ民主化成功のカギを握る「セキュアとデモクラティックの両立」を読み解く

矢沢陽介氏(三菱総研DCS テクノロジー事業本部 データテクノロジー部長)


16:50-17:10
自然発生的マルチクラウドを突破、データ民主化時代のクラウドサービス活用術

小宮裕和氏(三菱総研DCS テクノロジー事業本部 クラウドテクノロジー部長)


17:10-17:30
FQ Smart+ × Neutrix Cloudで実現するデータ民主化

小宮裕和氏×矢沢陽介氏×田口勉氏(Neutrix Cloud Japan株式会社 代表取締役社長CEO)


開催詳細、および参加お申し込みは、下記の「Modern Times」のページからお願いします。
https://www.moderntimes.tv/democraticdataday/

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