HTML5は多彩なAPIやマルチメディアコンテンツに対応しており、従来はネイティブアプリでなくては難しかった機能や表現がウェブアプリでも可能になっている。本セッションでは、主にプロデューサーやプランナー層に向けて、モバイルアプリプラットフォームにおけるHTML5の位置づけや、今後のモバイルアプリの変化について整理するが、アプリ開発を担当する技術者にとっても気づきを得られるものになるであろう。
Web化するモバイルアプリとHTML5の重要性
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任助教 深見 嘉明 氏
【講演者プロフィール】
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任助教、SFC研究所次世代Web応用技術ラボ(AWA Lab.)メンバー。専門は情報流通形態論。ウェブプラットフォーム設計とコミュニティ形成、メタデータを媒介としたコンテンツ流通、ウェブマーケティング戦略などウェブ・情報技術をベースにした情報流通形態に関して研究する傍ら、ウェブ標準化団体W3Cにおいて活動する。著書に『ウェブは菩薩である〜メタデータが世界を変える』(NTT出版)、『文系ビジネスパーソンのためのウェブ力最大化計画』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)がある。
twitter : @rhys_no1
Blog : http://d.hatena.ne.jp/yofukami/
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登録はこちらWirelessWire News編集委員。独立系SIerにてシステムコンサルティングに従事した後、1995年から情報通信分野を中心にフリーで執筆活動を行う。2010年4月から2017年9月までWirelessWire News編集長。「人と組織と社会の関係を創造的に破壊し、再構築する」ヒト・モノ・コトをつなぐために、自身のメディアOrgannova (https://organnova.jp)を立ち上げる。