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複素ゲル ── 具象と抽象のあいだで、ゲルを捉えなおす/酒井 崇匡(東京大学大学院工学系研究科 教授)/シュレディンガーの水曜日(9月16日19時開催)

© Shigeru Takeda, Courtesy of Schrodingers.jp

複素ゲル ── 具象と抽象のあいだで、ゲルを捉えなおす/酒井 崇匡(東京大学大学院工学系研究科 教授)/シュレディンガーの水曜日(9月16日19時開催)

Complex Gel: Rethinking What a Gel Is

August 27, 2026

シュレディンガーの水曜日事務局 Schrödinger

オンラインイベント「シュレディンガーの水曜日」の運営事務局です。東京工業大学・物質理工学院・原正彦研究室で始まった、WirelessWireNewsが主催するオンライン・サイエンスカフェです。常識を超えた不思議な現象に溢れた物質科学(material science)を中心に、日本の研究開発力の凄まじさと面白さを知っていただくのが目的です。

9月16日開催「シュレディンガーの水曜日」のメインコーディネータ&キャスターの酒井崇匡先生(東京大学大学院工学系研究科 教授/ERATO酒井複素ゲルプロジェクト 研究総括)による今回の趣旨をご紹介させていただきます。

高分子ゲルは、豆腐やこんにゃくから、ソフトコンタクトレンズ、紙おむつまで、私たちの身の回りにあふれています。弾性率でいえば6桁以上の幅をカバーする、ずいぶん懐の広い物質群です。ところが、その網目構造が複雑で不均一なために、狙った物性を自在につくり分けることは長らくできませんでした。私たちが開発したテトラゲル(Tetra Gels)は、ミクロな網目を精密に制御することで、マクロな物性を連続的に設計できる、極めて均一な構造をもつゲルです。

2024年10月に始まった ERATO 酒井複素ゲルプロジェクトは、ここで得られた学理を土台に、3つの方向へ進んでいます。

3つめが、このプロジェクトの“賭け”の部分です。ゲルを抽象化し既存研究の枠組みを外したときに、何ができるのか?を問う試みで、うまくいけばゲルという言葉の指す範囲そのものが劇的に変わる可能性があります。今回の「シュレディンガーの水曜日」はこれを中心に、プロジェクトの現場にいる若手3名と一緒に、期間中に何をどこまでやるつもりなのかを、ざっくばらんにお話しできればと思っています。(酒井崇匡)

<参考リンク>

催概要

名称「シュレディンガーの水曜日」
複素ゲル ── 具象と抽象のあいだで、ゲルを捉えなおす
Complex Gel: Rethinking What a Gel Is
開催日時2026年9月16日(水) 19:00~21:00
話題提供者
(敬称略)
酒井 崇匡酒井 崇匡/東京大学大学院工学系研究科 教授/ERATO酒井複素ゲルプロジェクト 研究総括
増田 造増田 造/東京大学 大学院工学系研究科化学生命工学専攻 特任講師
石川 昇平石川 昇平/東京大学 大学院工学系研究科 化学生命工学専攻 助教
作道 直幸作道 直幸/東京大学 大学院工学系研究科化学生命工学専攻 特任准教授
実施形態と参加方法Zoomウェビナー(Webinar)を利用したオンラインイベントです。
お申し込みはこちらから
参加料無料
申込期限2026年9月16日(水)の18時まで
主催「シュレディンガーの水曜日編集委員会」/スタイル株式会社
後援公益社団法人 高分子学会(予定)

※プログラムの内容・時間などは予告なく変更となる可能性があります。ご了承ください。

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