「食」の意味は、時間が変える 2022.12.12 時間栄養学は、時間薬理学の考え方を食・栄養の領域に応用しようという考えに基づいて発展してきた。食・栄養がラメルテオンやデキサメタゾンなどの薬物と同様に、主時計や末梢時計をリセットできるか否かということである。
脱炭素が禍いの種になるとき 2022.12.09 不快感を覚える人もいるだろうが、実は、温暖化がもたらすのは害悪だけでない。地域によってはプラスの影響を及ぼすこともある。単純に寒いところは暖かくなればありがたいし、経済面ではより顕著な影響が現れる。
よく生きるとは、時計を合わせることである 2022.12.08 身体が持つ時計には意味がある。しかし私たちは、自分の意思を優先させ好きなときに好きなことをする。生体リズムの仕組みの研究者である柴田重信氏が時計遺伝子や体内時計について解説する。
ノキア、ポルトガルに新たな5G/6G研究開発拠点を開設 2022.12.07 フィンランドのノキアは、ポルトガルのアマドーラにあるキャンパス内に5Gおよび将来の6G技術に取り組む新たな研究開発拠点の開設を発表した。
表面的な歴史観を修正する、テクノロジーの補修論的転回 2022.12.07 著名建造物についての一般人の評価には、厳しいものも少なくない。授業で欠陥デザインについて扱った時、複数の学生があげた例は、震災時に窓が開かず研究者が困ったという、著名建築家による某大学の有名ホールである。
違いがわかるとは、分けることである 2022.12.05 知るという行為を、知らず識らずのうちに繰り返す毎日。あらためて知ることの周辺を問い直したり、原因をさぐったり、あるいはひねくり回したり、自由に歴史をたどり、世界を巡ることも。そんなことを始めるのも愉しい。
IoTデバイスで手軽にeSIMを使える新技術をIIJが開発 2022.12.05 IoTデバイスやウエアラブル機器の回線契約をもっと自由に――。こうした世界を目指して、IIJは新技術「LPA Bridge」を開発した
変化する「知性の価値」 2022.12.03 OpenAIが会話に特化して学習させた「ChatGPT」を公開した。 すでにたくさんの人が試してみているが、タイムラインに流れてくるスクショを見て「すごい」と思うのはもちろんだが、同時に、「なんてつまらないんだ」と冷めて […]
日本人が理解しがたい「気候正義」 2022.12.02 脱炭素を進めていくということは、すでに政治的には大筋で合意がなされている。しかし最近では国と国との間の約束ごとよりも、企業の活動に対しての世間の関心が高まっている。