• 執筆者一覧Contributors
  • メルマガ登録Newsletter

谷本 真由美 mayumi_tanimoto

NTTデータ経営研究所にてコンサルティング業務に従事後、イタリアに渡る。ローマの国連食糧農業機関(FAO)にて情報通信官として勤務後、英国にて情報通信コンサルティングに従事。現在ロンドン在住。

GDPRを企業のイメージ向上に生かす

GDPR対応が一段落したという企業も多いと思うのですが、2018年は英語圏ではBAやEquifaxによる大規模データ流出が話題になりました。 思ったほど報道されていませんが、日本では財務省によるマイナンバーデータの流出や […]

2018.12.30

2018年におけるGDPRの影響

2018年もあっという間に過ぎてしまいましたが、GDPRだけではなく、Facebookのデータスキャンダル等、データ管理に関するトピックがIT業界だけではなく世間一般でも注目を浴びた一年でした。 5月に導入されたGDPR […]

なぜ欧州大陸のスタートアップがイギリスに来たがるか?

前回の記事ではBrexitにもかかわらず、イギリスのスタートアップに投資が集中している件をご紹介しましたが、その理由はイギリスにはスタートアップを支えるエコシステムがあり、大変ビジネスフレンドリーな文化や仕組みが存在する […]

2018.12.26

Brexitはイギリスのスタートアップに影響がない

Brexit交渉が暗礁に乗り上げ「合意なき離脱」が現実になりそうです。食料不足や交通の混乱などに備えてイギリス政府は軍隊を配備するとまでいっていますが、しかし興味深いのは、これだけ騒がれているBrexitがイギリスのスタ […]

2018.12.25

ドローンでイギリスの空港が麻痺

イギリスでは、今週終わりからクリスマス休暇に入る人が多いのですが、帰省ラッシュのさなかに、ロンドン南部のガトウィック空港の滑走路にドローンが侵入し、水曜日から土曜日にかけて、航空機の大半が飛行不可能という事態に陥ってしま […]

2018.12.23

Brexit後のイギリスにおけるGDPR対応シナリオ(2)

前回は、Brexit後のイギリスにおけるGDPR対応の三つのシナリオをご紹介しましたが、今回は特にシナリオ1の「合意なきEU離脱 (no-deal Brexit)で完全離脱」が起きた場合に関する詳細について考えてみます。 […]

2018.11.30

Brexit後のイギリスにおけるGDPR対応シナリオ(1)

Brexitの離脱案に対する英議会での投票が12月に迫っていますが、IT業界的には離脱の結果がGDPRに及ぼす影響が気になるところです。 メイ首相の離脱協定案が過半数の支持を得られていないので、「合意なき離脱」(no-d […]

2018.11.29

日産のスキャンダルから考えるテック企業のガバナンス

前回と前々回の記事では、日産のカルロス・ゴーン氏の件を取り上げましたが、この事件において一番の問題は、日産におけるガバナンスが機能していなかったということではないでしょうか。 多くの報道では、ゴーン氏個人の不正にフォーカ […]

2018.11.26

平等主義の亡霊

前回の記事では、カルロス・ゴーン氏の不正の背景には、海外の特権階級は、高い報酬やベネフィットを得ることが自分の地位にとっては当たり前だと考えていることがあるのではないか、と述べました。 こういった感覚は日本ではかなり違和 […]

2018.11.25

テック企業幹部の高額報酬とゴーン氏の不正

ここ最近の日本での最大の経済ニュースの話題は日産のカルロス・ゴーン氏のスキャンダルでありますが、日産のスキャンダルはテック業界の人々にとっても他人事とはいえないと思います。 個人的には、ゴーン氏は単なる外国人経営者ではな […]

GDPRの「72時間以内報告」の本当の意味

前回の記事では、EUではGDPRに過剰反応している企業が多く、特に英国の場合、情報漏えいが発生しても、実際に罰金を支払っている例がかなり少ないことをご紹介しました。 これは規制当局が仕事をサボっているわけでも、GDPRの […]

2018.10.31

欧州企業はGDPRに過剰反応

GDPRが始まってからそろそろ5ヶ月になりますが、まだまだ世間一般ではその内容が十分に理解されるような伝え方がされているとは言えないようです。 企業に関しては事前に準備を開始していたところも多いのですが、できていないとこ […]

2018.10.30