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清水 亮 ryo_shimizu

新潟県長岡市生まれ。1990年代よりプログラマーとしてゲーム業界、モバイル業界などで数社の立ち上げに関わる。現在も現役のプログラマーとして日夜AI開発に情熱を捧げている。

AI・人工知能EXPO 2021 【春】 ギリアブース振り返り

去る4月7日から9日までの三日間、東京ビッグサイトの青海展示棟で開催された「AI・人工知能EXPO2021【春】」に筆者の経営するギリア株式会社もブース出展させていただいた。 リアルな展示会に大規模なブースを出すのは久し […]

2021.04.13

会話で接客するロボット、アーティフィシャルエグゼビターの開発

昨日から、東京ビッグサイトの青海展示場で、「第5回AI・人工知能EXPO【春】」が開幕した。 初回から色々な形で出展を続けている筆者も、気がつくとディープラーニングゾーンで最大規模の展示ブースとなっていて驚いた。 201 […]

2021.04.08

インベーダーゲームとAIの社会実装について

AIの社会実装はどのようにして進むのか。 この問いは、AIを仕事にしていても、普段なかなか意識していないことではないかと思う。 というのも、個別の案件だけをやっていては全体が見えず、全体だけを見ようとすると個別の案件がま […]

2021.03.31

AIにおけるロジスティクス(兵站)とコンテンツ

筆者が人生に最も役立った授業と今も感じているのが故・浜野保樹教授の講義だ。 と言っても、そんなに真面目には受けてないのだが、たった一回の90分の講義が自分の人生観を変えることだってあり得る。 浜野先生はメディア論の研究者 […]

2021.03.25

AIサプライヤーはアルゴリズムや論文ではなく顧客に対して生み出す付加価値で勝負しなければならない

筆者が経営するギリア株式会社は、人工知能の社会実装を主な業務としている。 ギリアが開発する人工知能は、さまざまな業界に適用されているが、どの業界でも全く同じものを提供するということは殆どない。 我々にとって、特有のアルゴ […]

2021.03.17

言葉を操るAIが出てきたことで改めて問われる「考える」ことの意味

誤解を恐れずに言えば、筆者はAIが好きだ。 その未来に希望を抱いているし、それが必ず人の役に立つものであると信じている。実際、筆者の経営する会社では、AIの社会実装によって新たな価値を創造し、提供できているという自負もあ […]

2021.03.15

教養としてのマンガ、プログラミング、BL

漫画は教養だと思う。 日本には無数の漫画が溢れている。 これほど漫画に恵まれた国はちょっとない。 嘘ではない。海外・・・には今はいけないが、amazon.comでgraphic novelで検索してみれば、日本とはだいぶ […]

2021.03.07

その日、高らかにスカイネットを礼賛したAIは、壊れて愛を語り続けた

AI業界というのはいまだに非常に狭い業界だ。 これは、あまりいいことではない。 AIの応用範囲はとても広く、最低でもコンピュータの適用範囲と同じくらい、最終的には、紙やホワイトボードが使われるような場面はすべてAI化され […]

2021.03.05

ニューラルネットワークを目で見る

百聞は一見に如かずという言葉がある。 ところが、現代の、もしくはこれからの文明の礎となるはずの人工知能という分野において、「一見」するための研究はあまり熱心に行われていない。 というのも、基本的には人工知能、とりわけニュ […]

2021.03.03

チョムスキーとディープラーニング

ノーム・チョムスキーはアメリカ合衆国の哲学者、言語学者、認知科学者、政治哲学者である。 チョムスキーは人間は生まれながらにして言語を理解するための能力が備わっており、その能力を駆使することで短期間にどんな国の言葉でも学習 […]

2021.01.23

OpenAIのDALL-Eで改めて問われる「美意識」の重要性

年頭(1月4日)の記事で、筆者は「GPTを中心としたTransformerをクロスモーダルに適用する例が年内に出現するだろう」と予測したが、予測より遥かに早く、その一番目の例が公表された。イーロン・マスクやMicroso […]

2021.01.08

2021年、AIには何ができて、何ができないか

AIは近年、驚くような変化が毎月のように訪れている。 筆者の主宰する私塾では、上級会員向けに月に一回、AIに関する最新情報をシェアし、考察を加えるといったことを4年ほど続けている。 始めた当初は「そんなに毎月話すことがあ […]

2021.01.04