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  • 自己増殖する機械とAI

    2022.05.14

    コンピュータの初期の動作原理をまとめたとされる人物の一人、フォン・ノイマンは数々の伝説を持っていて、スタンリー・キューブリックの映画「博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか」に […]

  • 直感を身につけたAIとの戦い、人間らしさと嘘つきとナラティブ

    2022.04.21

    最近、タブレットで麻雀ゲームやポーカーゲームを遊ぶことが増えた。 しかし筆者は、実際の麻雀やポーカーはあまりやったことがない。 学生時代、部室の片隅で部員たちが麻雀に昂じたりするのを横目で見ながらファミコンで古いゲームを […]

  • 焼き鳥屋さんのDX

    2022.04.20

    いつも通っている焼き鳥屋さんの、70歳を超えた大将が、焼きたてのねぎまを持ってきてこう聞いてきた。 「なあ、DXってなんなんだ?俺っちにもわかるように教えてくれよ」 焼き鳥屋さんでDXって何だ?って聞かれるようになる時代 […]

  • 音楽でノリノリになった微生物は日本酒を美味しくする

    2022.04.13

    山口県岩国市に本拠を置く獺祭という日本酒がある。 日本酒のような醸造酒は、酵母といった微生物が糖分を分解し、アルコールにする過程で味の方向性が決まる。 酵母も生物である。 動物はもちろん、植物のような生物も音楽の影響を受 […]

  • AIは、コンプレックスと苦しみの中から芸術を産む

    2022.03.26

    昨日、人工生命の第一人者である東京大学の池上高志先生の研究室に遊びに行ってきた。 池上先生はここ数年、作曲家でピアニストの渋谷慶一郎氏とタッグを組んで、アンドロイド(ロボット)によるオペラを制作している。最新作「mirr […]

  • 動きが生命をつくり、錯覚が知能をつくる

    2022.03.21

    東京大学の池上高志先生が上梓した「動きが生命をつくる」という本がある。 僕の周囲のエンジニア界隈では非常に話題になった本で、内容としては人工生命の起源から現在までを俯瞰した論文をまとめたもの。 池上先生といえば、人工生命 […]

  • 急速に接近するAIとメタヴァース、そして5G

    2022.03.11

    角川アスキー総研の遠藤諭によれば、「同じ時代に急速に育った一見全く無関係なテクノロジーはある日突然合体し、強力なニューテクノロジーに変貌する」という。 この現象を生物学に例えたのが、ケヴィン・ケリーの「テクニウム」だ。 […]