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科学・技術・芸術の社会実装Social Implement of STEAM

過去の気象解析データで山岳事故をなくせ
「逗子開成高校八方尾根遭難事故」に学ぶ冬山登山の心得

昭和56年(1981年)の五六豪雪の始めのほうで起きたのが、逗子開成高校八方尾根遭難事故です。神奈川県の逗子開成高校の先生1人と山岳部の生徒5名のパーティーが北アルプスの八方尾根に入って行方不明になり、全員が死亡しました。

2023.12.05

3.11でも生かされなかった大量の地球観測データ、本気で公開の検討を

2023年1月26日にH-IIAロケット46号機で、レーダー衛星7号機が打ち上げられた。これにより、日本の情報収集衛星システムは、高分解能地球観測衛星を9機も擁するようになった。

2023.11.30

「医療では、死は敗北」 データ化されていない看取りの現場

終末期ケアの優れた調査や論文は多い。それらの多くはご遺族やスタッフへのアンケート調査として行われる。亡くなった本人には聞けないのだから実際のところは分からないのだが、私たちは死のそばで何が起きているか、データを持っていると信じている。

2023.11.28

ピカピカの建築物よりもデータでまちづくりの「良い計画」を作る

郊外の土地を生かすために市民とともにワークショップを4つのステップで進めてきた。デジタル技術を使うといっても、この4ステップは変わらない。

2023.11.23

トゥクトゥクも露店の野菜もキャッシュレス、急進するインドのデジタル決済

バンガロールに住んでいると、普段はキャッシュレス(主にスマホでの電子決済)生活を送っているため、現金を必要とする機会が少なく、持ち歩いていないのだ。バンガロールで生活していると、本当に何でもキャッシュレスで購入できるので、現金を持つ必要性が全くない。

2023.11.21

11/22開催:Democratic Data Day Autumn 2023
データ駆動型社会に潜むトラップを回避せよ

今回のセミナーでは、企業が単にデータを保有している状態から脱し、真にデータを守り、活用するための方法を各分野のプロフェッショナルが技術的な側面、戦略的な側面から解説します。

2023.11.16

生成AIは「作者」を殺すのか。そもそもテクストは作者のものなのか

教育や文芸、音楽、ジャーナリズム、メディアなど多くの業界で議論が交わされている生成AIは、何をどのように変えようとしているのだろう。

2023.11.16

インド・バンガロールが世界のテックハブである理由

誰もが知っているGAFAMをはじめとしたグローバル・テック企業は、インドのバンガロールに巨大な研究・開発拠点を持っています。世界中で使われているこれらの企業の製品や最新技術の多くは、インドで研究・開発が進められているのです。

2023.11.14

「コピペ」は勉学の重要な方法である

コピーといってもいろいろある。もとの英語の copy は元来「書き写し」を意味した。「写本」「(刊行された一冊の)本」などを表わすこともあるし、絵画作品の「模写」もそうだ。

2023.11.09

生きることの根幹「食」とデータの関係とは

週に数回、自宅の台所に立つ。といっても、大した料理を作るわけではなく、せいぜいあり合わせの食材を煮たり焼いたり、市販の総菜にひと手間加える程度だが、その際に大いに重宝しているのが、「バズレシピ」「まかないチャレンジ」「中華一筋」等々の各種の料理動画である。

2023.11.07

そのメール、全然相手に伝わっていないかも

つらい出来事があったとき、他人に慰められたくなることもあるでしょう。できれば会って話がしたい。ところが、直接会わなくても、電話で慰められるだけで、十分な効果があるようだという研究があります。

2023.11.02

経済成長の鍵は、システムの同質化にある

15世紀のドイツで、グーテンベルクが活版印刷術を改良して、文字は限られた人だけが読むものではなく、徐々にではあるが一般の人々が読むものに変わっていった。歴史家はこれを「グーテンベルク革命」と呼ぶ。

2023.10.31