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21世紀の観測問題(1) タッチスクリーンという魔法の鏡

私達は人と会う時、普通は自分自身を見ることはありません。ところが、Zoom会議では、自分自身を見ることができます。コロナ禍という歴史に残る時代、そして文化の変化に、人は「新しい鏡」で自分を見るようになったといえます。

2023.06.19

ウェブをますます暗い森にし、人間の能力を増強する新しい仲間としての生成AI

自分の電子書籍に『もうすぐ絶滅するという開かれたウェブについて』というタイトルをつけたワタシ的にも、オープンなウェブが生成AIに脅かされるという話は興味があるのですが、Oughtでプロダクトデザイナーを務めるマギー・アップルトンの「拡大する暗い森と生成AI」を思い出しました。

有機エレクトロニクスはSociety 5.0社会の実現に資することは可能か?

山形大学有機エレクトロニクスイノベーションセンター(INOEL)は、有機エレクトロニクス実用技術の研究開発成果を産学連携で推進するセンターとして2013年に設立されました。このセンターの大きな特徴は事業化・産業への応用(社会実装)を最重要視していることです。

2023.06.17

もはや国家権力と変わらない性能を有している民間の地球観測技術

いつでも地球観測衛星が地球全域を観測して、リアルタイムで地球に何が起きているかという情報を人々が共有する時代。我々はそんな時代の入り口に生きている。

2023.06.15

Apple、最新のiOS/iPadOS 17でローカル5Gへの対応を拡大

Appleは、最新の「iOS 17」および「iPad OS 17」でローカル5G(スタンドアロンおよびノンスタンドアロン)とプライベートLTEへの対応を拡大すると発表した。

2023.06.13

「データ管理の中立性から考えるデータ民主化」橋田浩一氏による講演概要(5月31日)

去る5月31日に実施したオンラインイベント「データ民主化の方法論 Democratic Data Day Spring 2023」における橋田氏の講演の一部を記事としてまとめたものです。映像は現在見逃し配信を実施しています。

2023.06.12

AIを越えるのか「OI」オルガノイド・インテリジェンス
コグニション1.0、の・ようなもの

「アンドロイド」というと、携帯のOSを思い浮かべる人は、生まれながらにしてタッチパネルのある世の中を普通とする世代です。その一つか二つか前の世代は、ブレードランナー(1982)や、その昔のメトロポリス(1927)の映画に登場する「人造人間」すなわち、andro=人、-oid=のようなもの、を思い出します。

2023.06.09

デジタル分野の新境地の向こう側:その先にある産業と社会の未来

日本では、Society 5.0の取り組みによって産業や社会が劇的に変わってきた。特に、今回の新型コロナウイルスの世界的流行によって日本のインダストリー4.0の取り組みが加速している。

[6月26日開催] AIの主役はアルゴリズムではなく「データセット」だった! ChatGPTを作れなかった日本が目指すべきこれからのAI開発

AIはデータを「食って」駆動しているため、与えるデータによってアウトプットは大きく異なります。つまり、データセットはAIの性能を決定づけるもの。しかしながら、それが深く議論された機会はさほど多くはないのではないでしょうか。

多様な翻訳が可能な科学は、創造的活動のソースとなる

画期的なものや人、出来事に出会ったとき、人はそれを境にそれまでの考え方やふるまいを変えることがある。よく著名人のインタビューなどで「あなたを変えたひと言は何ですか」のような質問を耳にするが、誰かが何の気なしに言ったアドバイスや、モットーのようなものが自分の中に強く残り、その後の行動を変容させることがままあるのだ。

2023.06.08

文化継承にメタバースを活用、福岡市の鳥飼八幡宮が作ったメタバース神社

日常では触れることが少なくなった伝統文化をバーチャル空間で手軽に触れられるように、福岡県の神社がメタバース上に「メタバース神社」を構築した。

2023.06.06

サムスン、建設現場向けのローカル5GをNAVER Cloudと提供

サムスンは、NAVER Cloudとの提携を強化し、韓国建設・不動産開発大手のホバン建設向けのローカル5G網を立ち上げることを発表した。