分類学とは、生物に名前をつけ、認識可能にすることで、人類が生物を利用することを可能としている生物学のいち分野である。例えば世界を騒がせたSARS-CoV-2、いわゆる新型コロナウイルスも、名前がつけられているからこそ、いち早く世界中で情報を共有することができ、感染拡大を防ぐ対策を打つことができた。
2023.04.25
近年のコロナ禍の副作用として、大学教育における授業形態その他が大きく変化したのはいうまでもない。現在、数回に及ぶ流行の波のために、人が密集しやすい教育現場ではオンライン授業が導入されており、対面授業の制限が緩和された現在でも、特に必要がない限り、オンラインを続行すると宣言する教官も少なくないようだ。
2023.04.20
台湾エレクトロニクス企業のHTCは、無線通信関連のAI技術を手がける米DeepSigと5Gソリューションやスマート製造、スマートシティ開発に関するMoU(協力覚書)締結を発表した。
2023.04.18
戦争のための出費が膨大になり、17-18世紀のヨーロッパで、国家支出に占める戦費の比率が急激に上昇した。この時代のヨーロッパ諸国を形容するに際し、もっとも適切な用語はおそらく「財政 = 軍事国家」であろう。
2023.04.18
むかし、僕がいた業界は「ドッグイヤー」と呼ばれていた。 犬のように歳をとるのがはやいという意味だが、ドッグイヤーの感覚に慣れた僕にとっても、最近のAI関係のニュースの多さ、進歩の速さは異常だし疲れてきた。 この連載も、「 […]
2023.04.16
メレディス・ウィテカーによる「ChatGPTに代表される今話題のAIサービスの多くが、巨大な消費者市場から得られたデータ資源とそれを握るビッグテックへの権限の集中の結果生まれたもので、中立的でも民主的でもなく、倫理的な懸念がある」という指摘が話題になりました。
2023.04.13
サイエンスコミュニケーションという分野がある。この場合のサイエンスは、広く科学技術、テクノロジーを含むことが多い。文字通りサイエンスを伝えることだが、専門家と非専門家の間のコミュニケーションであることが特徴である。これは実践活動でもあるし、それを対象とする研究分野でもある。
2023.04.13
NTTとルクセンブルクの衛星通信企業であるSESは、5Gソリューションで複数年のパートナーシップ契約を発表した。両社は、NTTの完全管理型プライベート5Gおよびエッジ・コンピューティングと、SESの中地球軌道通信システム「O3b mPOWER」を組み合わせ、企業向けにエッジ・アズ・ア・サービスを提供する。
2023.04.11
昨今、ChatGPTを筆頭とする、いわゆるLLM(Large Language Model)の話題がかまびすしい。人類が生まれて初めて、人間以外で「人間らしく」会話できる機械(というかアプリケーション)を手にしたのだから、無理もない。
2023.04.06