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NTTドコモ、携帯電話の接続料金を大幅引き下げ

NTTドコモは2011年1月24日、2010年度に適用される事業者間の接続料金改訂について総務大臣に届け出たことを発表した。2009年度適用の接続料に比べて最大35.6%の引き下げになる。2010年4月に遡って適用されることになる。

2011.01.25

NTTドコモ、spモードにメールのWi-Fi対応など機能を追加

NTTドコモは2011年1月24日、スマートフォン用のISPサービス「spモード」に機能を拡充することを発表した。spモードのメールをWi-Fi接続で利用できるようにするほか、公衆無線LANサービスのオプションを提供する。いずれも2月1日に提供を開始する。

大手メーカーの巨大展示から役割を変えつつあるCES

タブレットのAndroid(Google)の話題に沸いた今年のCES2011。昨年よりも10.5%上回る約14万人の来場者数があり、会場内の混雑ぶりはかなりのものであった。速報では紹介しきれなかった会場での情報をいくつか追加でご紹介しよう。

2011.01.24

ブレスレット・ロケーターのLaiPac

トロントにほど近い場所にあるLaipac Tech社は1999年の創業で「Locate to Protect(守るための場所を特定する)」を標榜するGPSトラッキング関連製品のベンダーである。車両などのトラッキング用ハードウェアやアプリケーションも扱っているが、目立つのはブレスレット・ロケーターと名付けられた腕時計型のGPS機器S-911である。

NTTドコモ、iモードメールのアクセス制限に時間帯制限を追加

NTTドコモは2011年1月21日、アクセス制限サービスのカスタマイズ機能の拡充を発表した。追加される機能により、iモードメールの送受信を時間帯でも制限できるようになる。青少年の安心・安全な利用につなげたい意向だ。

ウィルコム、2台新規加入で2台目の月額料金が無料になるキャンペーン

ウィルコムは2011年1月21日、期間限定のキャンペーン「もう1台無料キャンペーン」を実施すると発表した。1台を契約すると、もう1台の月額料金が無料になる。1月21日〜5月31日に実施する。

[2011年 第3週]国内では安い通話がトレンド? アジアとの連携も進む

この冬一番の寒さといった天気予報が定着した1月中旬、国内のワイヤレス関連のニュースでは寒さを吹き飛ばすような超ホットなものはお目見えしていない。そうした中で、年末に発表されて、正式にサービス開始がアナウンスされた日本通信のモバイルIP電話サービスはエポックメイキングなものになりそうだ。

[Xi Watching Report #1]LTEが周辺産業にもたらす影響を考える

2010年12月24日に国内で初めてのLTEによるサービス「Xi(クロッシィ)」がNTTドコモで開始された。本年1月11日にTCAより公表された、各社の契約状況では12月末の契約者数は1,200件と、24日のサービス開始から実質1週間しかなかったものの、スモールスタートといった印象だ。

2011.01.21

OTAリモートサポートのInnoPath

無線を利用して携帯電話などのデータやソフトウェアを書きかえるOTA(Over-the-Air)技術のInnoPath Software(旧社名はDoOnGo)はKDDIやNTTドコモ、シャープ、NECカシオ、AT&T、タタ、ノキアなどを顧客に持ち、携帯電話機のソフトウェア更新サービスなどを提供してきた企業だが、近年はスマートフォン時代のリモートサポートに軸足を完全にシフトしているようだ。

KDDI、スマートフォンにリモートロックなどのセキュリティサービスを提供

KDDIは2011年1月20日、法人ユーザーを対象としてスマートフォン向けのセキュリティサービスを提供すると発表した。遠隔で端末のロックができる「リモートロック for IS series」を2月中旬に試験提供、複数のセキュリティ機能をセットにした「ビジネス便利パック for Android」を6月に提供する。

日本通信、モバイルIP電話サービスを1月28日に開始

日本通信は2011年1月20日、携帯電話網を利用したモバイルIP電話サービス「モバイルIPフォン」を正式に発表した。同日から受付を開始し、1月28日にサービスの提供を始める。

アフリカ編(1)急成長するアフリカ携帯電話市場

アフリカが今、成長市場として脚光を集めている。当初アフリカ地域には植民地支配をしていた欧州諸国の進出が目立ったが、市場の成長性や豊富な資源に着目し、特に中国を筆頭とした新興勢が強力にこの動きを推し進めている。さらに、少子化に伴う市場縮小等から海外展開の必要性が急激に叫ばれるようになった日本国内でも、次なる市場としてアフリカに多くの注目が集まるようになった。

2011.01.20