イー・モバイルは2010年12月3日、Android 2.2をOSに搭載したスマートフォン「HTC Aria」」(S31HT)を12月17日に発売すると発表した。またHTC Aria専用の料金プラン「スマートプラン」「スマートプランライト」を端末の発売と同日に提供開始する。
2010.12.06
師走早々に初頭の嵐に見舞われた日本列島に、もう1つ久しぶりの嵐が吹いた。再建の道を探っていたウィルコムが、再建計画の認可決定を機に攻勢に出たのだ。このほか、イー・モバイルは新スマートフォン「HTC Aria」の、シャープは電子書籍リーダー「GALAPAGOS」の、発売日をそれぞれアナウンスした。先週のトピックをまとめてみよう。
日本通信のSIMフリー端末向けSIM製品の販売促進の動きが活発だ。今週だけでもすでに3件のSIM製品に関する発表を行なっている。2010年10月19日に「コンシューマ市場へのシフト」を明言してからの動きはスピーディで、好機を逃さないようにとの意気込みが表れている。
2010.12.03
NTTドコモは2010年12月2日、携帯電話を長期間利用しないユーザーに提供していた「利用休止」の手続きを2011年3月31日をもって終了すると発表した。3G携帯電話サービスのFOMAと2G携帯電話サービスのmovaが対象となる。
2010年10月末時点の携帯電話ユーザー数と固定電話ユーザー数が中華人民共和国工業和信息化部(中国情報産業部、以下簡名称:工信部)から発表された。最新の市場状況と、伸び悩む3G市場活性化に向けた三大キャリアの取り組みについて紹介する。
2010.12.02
UQコミュニケーションズは2010年12月1日、日立製作所製の超小型WiMAXの運用を同日から開始したと発表した。小型であることを生かして、これまで以上にきめ細かいエリア展開を可能にする。
経営再建計画が認可決定し、再スタートを切ったウィルコム。代表取締役社長に就任した宮内謙氏は、2010年12月1日に記者説明会の冒頭で「ユーザーの方々にも債権者のみなさんにもご迷惑をおかけした。12月1日から、新生ウィルコムとして本格的な動きをはじめたい」と切り出した。ソフトバンクグループの4社めの通信会社として、再出発することになった。
ウィルコムは2010年12月1日、フルーツのみずみずしさを表現したHONEY BEEシリーズの新作「HONEY BEE 4」(WX350K)を発表した。販売は12月3日から。また、12月1日に開催した記者説明会の会場には、今後の発売を検討している新端末やコンセプトモデルも多数展示があった。HONEY BEE 4と併せて紹介する。
(株)MM総研[東京・港]は2010年10月26日に2010年度上期(4月〜9月)の国内携帯電話出荷状況を調査し、結果を発表した。総出荷台数は前年同期比12.3%増の1,913万台だった。2000年度以降の上期出荷台数が過去最低だった2009年上期の1,704万台から大幅に増加し、2008年度並みに回復した。
2010.12.01
ウィルコムは2010年12月1日、携帯電話や一般加入電話などへの通話も無料になる新オプション「だれとでも定額」を12月3日から提供すると発表した。オプション料金は月額980円。経営再建中のウィルコムは11月30日、東京地方裁判所からソフトバンク傘下での再建計画に認可決定を得たばかり。ソフトバンク取締役などを務める宮内謙氏を社長に迎え、再生の決意とともに新サービスで顧客の獲得を狙う。