Pew Internet & American Life Projectは2010年7月7日、米国の携帯電話利用についての調査結果であるMobile Access 2010を発表した。その結果、この1年で音声以外のアプリケーションの利用が拡大していることがわかった。
2010.09.01
8月31日、スペインのテレフォニカ(同国でのオペレーションはO2ブランド)は、東欧スロバキア共和国のバスカー・ビストリツァで、LTEのテストを完了した。利用周波数は2.66GHz、FTPで下り平均75Mbps、UDPでは90Mbps、Ping応答平均24ミリ秒が計測された。
KDDIは2010年8月31日、Android端末向けのアプリケーションマーケットとしてKDDIが提供する「au one Market」の機能拡張を発表した。「auかんたん決済」を使ったアプリケーション料金の支払などが可能になる。9月1日に機能拡張を開始する。
日本国内ではUQコミュニケーションズが提供するモバイルWiMAXのサービスだが、米国では米Clearwireが同様にモバイルWiMAXによるサービスを提供している。これらが相互に利用できたら、両国を行き交うビジネスパーソンには朗報だ。UQコミュニケーションズは、こうした要望に応えるサービスの提供を発表した。「WORLD WiMAX」と名付けたサービスだ。
米アマゾンが定額の動画配信サービスを新たに提供するため、テレビ番組や映画作品などのコンテンツを保有する大手メディア各社と交渉を進めている。
米クリアワイヤーは、若者をターゲットに、1日5ドル〜1ヶ月50ドルで利用できるWiMAXのプリペイドプランを投入する。米国ではモバイルデータ通信のプリペイドプラン投入が相次いでおり、9月にはLTEのプリペイドサービスを開始するキャリアもあるという。
2010.08.31
モバイル・ブロードバンド分野への取り組みを積極的に強化するインテルが、今度は独インフィニオンの無線チップ部門を買収すると発表した。
ノキア シーメンス ネットワークス(NSN)のCEOは、複数のファンド会社から同社への出資に関する打診を受けていることを認めた。また同社に出資するノキアならびにシーメンスの両社も、この出資に関する交渉に前向きだと、複数の媒体が伝えている。
モバイルマーケティングASPサービスは、携帯電話のおサイフケータイ機能を使ってCRM(顧客情報管理)を行う各種機能をサービスとして提供するもの。ASP形式で提供するため、サービス利用企業のコスト負担の低減や導入期間の短縮といった効果が見込まれる。モデルケースでの料金は、月額費用が30店舗で4万2000円から。
携帯電話が見当たらなくなったとき、その現在のありかが分かれば発見につながりやすい。そんなときに助かるのが携帯電話の現在位置を調べてくれるサービスだ。KDDIは、このサービスの利用料金を従来の1回315円から、105円へと引き下げることを発表した。適用は9月1日から。