企業のサーバOSとして使われているLinux、仮想化ソフトウェアのXen、WebサーバのApacheなど、いまではさまざまな目的に合ったオープンソースが存在します。そして今度は、クラウドのプラットフォームとなる、スケーラブルな計算システムと分散オブジェクトストアなどのソフトウェアをオープンソースとして開発しようという「OpenStack」がスタートしました。
2010.08.23
米ベライゾン・ワイヤレス社が、音声通話、データ通信、テキストメッセージの全てが月額99ドルで「使い放題」となる料金プランを南カリフォルニアでテスト中だ。また、バージン・モバイルでは、前払い制40ドルで無制限のモバイルブロードバンドサービスを開始すると報じられている。
エリアワンセグとは、特定の場所に視聴を限定したワンセグ配信サービスのこと。放送で使っていないチャンネルを利用して、小電力で送出するなどの手法を採る。イベントやスポーツの試合など、同じ目的で集まった顧客に効率的に情報を提供する手段として検討が進んでいる。
日立情報システムズは、2010年8月20日にau携帯電話とモバイルWiMAXの双方を使える企業向けのデータ通信サービスを提供したと発表した。同社がMVNO(仮想移動体通信事業者)方式で提供するデータ通信サービス「NETFORWARD/Mobile」に、【KDDI HYBRID】として追加するもの。1台の端末で双方のネットワークを利用でき、それぞれ契約するよりも割安で使える。
お盆休みを挟んだここ2週間。異常な暑さが続く日本列島ではニュースも夏バテしているのか、出控えた様子だった。その中でコンスタントに飛び込んできたのは、舶来の端末iPadやiPhoneに関連する話題だ。
日本では、次世代携帯に利用できる貴重な周波数帯として、「アナログテレビ跡地」の行方が議論されている。その議論を正しく理解する背景として、ここでは世界の「次世代携帯周波数」が現在どういう状況となっているか、全体を俯瞰してみよう。
2010.08.20
NECとNECパーソナルプロダクツは、パソコンのユーザーサポート強化のために、携帯電話やスマートフォンを活用したサービスを提供するとアナウンスした。パソコンが起動できない状況のときに、携帯電話やスマートフォンの画面にトラブル解決の方法を表示する。Webページの表示には、NECビッグローブのクラウド型CMSサービス「CMS All in One for WebRelease」を活用している。
旅行サイト「楽天トラベル」を運営する楽天トラベルは、2010年8月19日に携帯電話向けOSのAndroidを搭載したスマートフォン向けのアプリケーションを開発し、同日から提供を開始したと発表した。Android端末向けのアプリの提供は、楽天グループでは初めてという。
欧州No.2キャリアであるOrangeは、新興国市場であるインド、中東、アフリカなどにも積極的に進出している。新興国には積極的に進出する一方、4G/LTEに関しては、他の携帯電話キャリアに比べ慎重に取り組んでいる。
2010.08.19
世界中の携帯キャリアにとって、電波状況の把握は重要な課題。シリコンバレーのベンチャー企業キャリアIQ(Carrier IQ)社は、ユーザーの端末から自動送信される位置情報や通信品質などの情報を分析するシステムを開発した。すでに全世界で10社5000万台の携帯電話とスマートフォンが対応しているという。