バーレーンの携帯通信会社ザインが実施中のLTE実証テストで、下り速度70Mbps、レーテンシー15ミリ秒を記録したと発表。
2010.04.06
出荷した無線基地局は、従来のNECの3G基地局と比べて4分の1程度まで小型化を進めた。NECでは、最先端のデバイス技術を取り入れることで小型化を実現できたという。さらに、高性能なプログラマブルプロセッサを採用し、標準規格の改定などにソフトウエアの書き換えで対応できるように設計した。
UQコミュニケーションズは、WiMAXサービス「UQ WiMAXサービス」のエリアが2009年度末に全政令指定都市、全県庁所在地の中心部に拡大したことを発表した。UQ WiMAXのサービスエリアに新しく加わったのは、宇都宮市、新潟市、堺市、奈良市、和歌山市、鳥取市、山口市、鹿児島市、那覇市の合計9市。
シンガポール政府が2015年の2.3GHzと2.5GHzの再割当について意見募集を開始。また通信キャリアのM1やSingTelはLTEのトライアルを実施中。
2010.04.02
ソフトバンクモバイルは3月31日、次世代携帯電話システムのLTE(Long Term Evolution )の実証実験で、下り最大約70Mbpsのスループットが得られたと発表した。実験で使用した伝送帯域幅は10MHzで、LTEの最大帯域幅20MHzの半分に相当する。
イー・アクセスとイー・モバイルは2010年3月31日、両社が7月1日に経営統合することを発表した。両社は、2009年12月7日に経営統合に関する基本合意書を締結していた。このたび、株式交換によりイー・アクセスがイー・モバイルを完全子会社化することとその日程が決定した。
4月1日、NTTドコモのAndroid搭載端末「Xperia」が全国の販売店・ドコモショップで発売された。事前予約数はドコモ史上過去最高の5万台超えとなった。キャリア各社はスマートフォン市場の起爆剤としてAndroidへの期待を高めている。
「LTEかWiMAXか」の議論から、同じLTEでも「TDDかFDDか」という議論へと、次世代通信規格についての議論のテーマが変化してきているようだ。