広告代理店大手の電通と博報堂が、5月に相次いでモバイル端末を対象にしたASP型サービスを開始する。電通はiPhone/iPad向けのアプリ内課金機能を、博報堂はモバイルCRMを、それぞれASP型で提供する。モバイルを活用したサービスの提供を目指す企業にとっては、システムを一から構築する必要がなく、コスト面でも導入スピード面でもメリットを得られる。
2010.05.17
シャープは5月12日、Androidのアプリケーション開発者に向けて、専用の携帯端末開発キット「JN-DK01」を発売した。KDDIが6月上旬以降に発売を予定している「IS01」をベースにしたスマートブック型の端末で、価格は9万4800円。
2010.05.14
ソフトバンクモバイルは5月13日、ホワイトプランの初回の契約更新月を1カ月間延長する改訂を、5月28日から適用すると発表した。同社は4月27日にホワイトプランをリニューアルし、2年の契約期間を設ける代わりに2年目ごとの契約更新時に、2カ月の基本料を無料にすることにした。
すでにβ版が公開されていたSquareが商用サービスを開始し、iPhoneやAndroid端末をカード読み取り装置として使い、商店のみならず、個人間でもお金のやり取りが可能になってきた。
2010.05.13
米国での端末販売の仕組みは日本とほぼ同様であり、キャリアの端末メーカーに対する支配力はある意味日本のキャリアよりも強いといえる。その中でも比較的ユニークな端末戦略を取るキャリアとして、スプリントとTモバイルの戦略を紹介しよう。
インターネット広告事業を手がけるデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(DAC)は、スマートフォン向けに広告を提供するためのプラットフォームの提供を開始する。DACと、同社のグループ会社のスパイアおよびアイメディアドライブの3社が共同で提供する。
2009年12月から2010年2月の3ヶ月平均では、米国で4,540万人のスマートフォンユーザがいるが、3ヶ月前からは21%も増加している。プラットフォームのシェアをみると、RIMがトップで3ヶ月前から1.3ポイント増の42.1%。Appleは25.4%で2位。Google Androidは5.2ポイントも上昇してシェアが9.0%になった。
2010.05.12
NECはRFID機能を搭載した携帯電話で利用するクラウドサービスへの取り組みについて発表した。モバイルクラウドサービスとの位置づけで、2010年度内の提供開始を目指す。NECはサービスの実現に向けて、携帯電話にRFID機能を搭載するためのSDカード型のRFIDリーダー/ライターと、モバイルクラウドサービスの双方を開発する。
KDDIは5月10日、ビジネスケータイ「E05SH」にRFID(無線ICタグ)のリーダー/ライター機能を搭載するための開発を行うことを発表した。E05SHが備えるSDIO拡張スロットに、RFID機能を備えたSDIOカードを挿して使えるようにする。2010年度中に商用端末として提供を開始し、ソリューションを提供する計画である。
2010.05.11
先月、セールスフォース・ドットコムとVMwareが共同で大きな発表を行うという予告が行われてから、両者がどのような発表を行うのか、IT業界で話題になっていました。4月28日に両者が発表したのは「VMforce」。クラウドとして提供されるJavaアプリケーションの実行環境です。
2010.05.10