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NEC、RFID携帯電話を活用したクラウドサービスを2010年度内に開始

2010.05.12

Updated by WirelessWire News編集部 on May 12, 2010, 10:10 am UTC

KDDIとの共同開発によるモバイルクラウドサービスイメージ(PDF)
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NECは5月11日、RFID機能を搭載した携帯電話で利用するクラウドサービスへの取り組みについて発表した。モバイルクラウドサービスとの位置づけで、2010年度内の提供開始を目指す。

NECはサービスの実現に向けて、携帯電話にRFID機能を搭載するためのSDカード型のRFIDリーダー/ライターと、モバイルクラウドサービスの双方を開発する。RFIDリーダー/ライターとしては、NECが開発済みの複数の周波数に対応する小型RFIDマルチリーダー/ライター製品をさらに小型化し、SDカード型のリーダー/ライターを開発する計画である。またRFIDシステムの共通機能はデータセンターに集約して、モバイルクラウドサービスを構築する。具体的にはNECのPaaSサービス「BitGate」を利用し、これを携帯電話および携帯電話ネットワークから使用できるようにするための開発を行う。これらはKDDIと共同で開発する。5月10日にKDDIは、RFIDリーダー/ライター機能を実装できる携帯電話の開発について発表しており、これは今回のNECの発表とセットになったものである。

SDカード型のRFIDリーダー・ライターは、13.56GHz帯、UHF帯、2.45GHz帯に対応し、主要なRFIDタグの読み書きが可能な設計となる。携帯電話をRFIDタグにかざすことでID情報を読み取り、これをBitGateで一元管理する。BitGateでは既存のアプリケーションサーバーなどが認識できる共通フォーマットに変換することで、RFID情報を汎用的に利用できるようにする。こうした機能をクラウドサービスとして提供することで、RFIDを活用したソリューションの導入を支援することにつながる。

【報道発表資料】
RFID機能を搭載した携帯電話によるクラウドサービスの実現について
【関連記事】
KDDI、RFIDリーダー/ライター機能を実装できる携帯電話を開発

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